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調査概要
発行 日経BPコンサルティング |
発行日 2011年11月28日 |
調査対象大学サイトの選定基準
国立大学、公立大学、私立大学のそれぞれについて、学部学生数の上位大学(利用者数)と2010年調査の総合スコア上位大学を中心に、日経BPコンサルティングの判断で独自に選定した。なお、医科大学、歯科大学、薬科大学、獣医大学、畜産大学、看護大学、保健大学、芸術大学、体育大学などは対象から外している。
調査内容
全国211の国公立大学、私立大学の公式サイト(ホームページ)をチェックし、サイトの使い勝手を同一の評価項目で調査した。大学サイトが想定するビジター(受験生、卒業生、一般の人など)が、知りたい情報にすばやくアクセスできるかどうかをチェックする項目を設けたほか、視覚障害者などを含めた、すべての人に使いやすいサイトであるかどうかをチェックするアクセシビリティに関する項目、大学に対する問い合わせやプライバシーポリシー(個人情報保護方針)に関するチェック項目も盛り込んでいる。
調査方法
日経BPコンサルティングがサイト診断ツールに用いている「Webサイトスコアカード」(左頁下を参照)の診断項目をベースに、大学サイトに固有の診断項目を加え、調査員が実際にWebサイトを閲覧しながらチェックした。合計100点となるように配点。
調査時期
2011年9月中旬〜10月下旬
7つのポイントでサイトを診断
1.トップページ・ユーザビリティサイト価値向上に必要不可欠な機能トップページは、「大学の顔」としての役割を持つと同時に、目的を持ってサイトを訪れるビジターに対して、的確なナビゲーションを行う道しるべの役割を果たします。ターゲットの目的に応えるリンクを用意しているかなど、ビジターを探したい情報に的確に誘導できる環境になっているかについてチェックします。 [チェックポイント]
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2.サイト・ユーザビリティ使い勝手の要“ナビゲーション”を検証利用者を目的のページへ誘導するためには、わかりやすいナビゲーションが必要です。ビジターがサイト内で迷子にならないために、ナビゲーションバーは全体で統一されているか、トップページに戻るためのリンクはあるか、サイト検索の性能は充分かなど、ビジターが効率よくコンテンツを閲覧できるかを多角的にチェックします。 [チェックポイント]
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3.メインコンテンツへのアクセスビジターの目的に応じた効率的な誘導大学サイトには、多様なビジターが求める情報の発信基地として、多彩なコンテンツを用意し、効率よく誘導する仕組みが必要です。就職活動支援、財務データ、各種証明書の申請など コンテンツの内容を検証。さらに、目的にあったコンテンツへ、ストレスを感じることなくスムーズに誘導できるかについて重点的にチェックします。 [チェックポイント]
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4.アクセシビリティだれもが利用できるサイトづくりを検証視覚障害者、高齢者などすべての方々がストレスなく利用できるよう、アクセシビリティへの配慮は重要です。視覚障害者が利用する音声ブラウザで、Webページの内容が問題なく読み上げ られるか診断。また、2010年8月に改正されたアクセシビリティに関するJIS(JISX 8341-3)を取り入れ、文字を200%拡大できるか確認します。 [チェックポイント]
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5.ブランディング大学ブランドを意識した施策の有無大学間での競争が顕著になるにつれて自校のブランド戦略に注目する学校が増えてきました。大学に関わるさまざまなステークホルダーへのコミュニケーションの鍵となるのは“ブランド力”。大学イメージの浸透やブランド価値向上のためにサイトを活用できているかという点をチェックします。 [チェックポイント]
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6.インタラクティブアクションを促す双方向性機能チェック大学サイトは、地域や企業とのコミュニケーションの場でもあります。各部署別に問い合わせができるページへのリンクを的確に配置するなど、ビジターのアクションを促すような設計が必要です。交通アクセス情報、Webフォームで意見や感想を受け付けているか、フィードバック窓口を用意しているかなどをチェックします。 [チェックポイント]
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7.プライバシーとセキュリティ“安心”の視点でサイトの信頼度を検証ビジターからの個人情報を収集する上で、収集 内容や目的などプライバシーポリシーへのリンクをトップページに配置することが必要不可欠です。プライバシーポリシーの有無やリンク、個人情報の利用目的や管理体制の明記をはじめ、第三者へ公開する時の理由や安全対策についてなどを客観的にチェックします。 [チェックポイント]
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大学サイト・ユーザビリティの改善点を具体化する
Webサイト診断「Webサイトスコアカード」について
Webサイトの使い勝手を第三者の立場で客観的な基準に基づいてチェック。サイト運営者には気づきにくい問題点を洗い出し、具体的な改善の方向性を提言する診断手法です。W3C(※1)やWAI(※2)のガイドライン、JISX8341(※3)などに基づき最大450のチェック項目を設けています。主観的で自己満足に終始しがちだった
「Webサイトの現状把握」を体系的に行うことができます。米Forrester Researchが開発した手法を、日経BPコンサルティングが日本向けにローカライズしました。
トレーニングを受けた診断士によって、Webサイトを細かく診断しますので、運営サイド、制作サイドからの見方ではな
く、ユーザーの立場に立って客観的にWebサイトの現状を調査できます。自サイトのみならず、他サイト、ベストプラク
ティスサイト(もっとも実用性の高いサイト)と比較分析することによって自サイトの長所や短所を顕在化。いっそう
明確にします。ビジターをサイトへの来訪目的にかなったコンテンツページへ的確に、ストレスなく誘導するための、
サイトの改善の方法を提言し、より使いやすく、より役立つWebサイト構築を強力にサポートします。
※1 W3C(World Wide Web Consotium)インターネット技術の標準化団体。ウェブサイト構築に関するガイドラインを提示。
※2 WAI( Web Accessibility Initiative)Webサイトのアクセシビリティについてのガイドラインを提唱するW3Cの内部組織
※3 JIS X 8341-3:2010(2010年8月20日改定)高齢者・障害者等配慮設計指針、情報サービスにおける機器、
ソフトウエア及びサービス―第3部:コンテンツ













