導入事例① 
東京工科大学様

東京工科大学
応用生物学部
村上 勝彦 准教授

東京工科大学・応用生物学部は、2016年前期の「情報リテラシー」授業に「キーワードで学ぶ最新情報トピックス 2016 e-Learning」を採用した。教材利用と授業内における小テストをオンラインで実施し、講義内で教員がその定着度を確認するという手法で授業を行った。こうした講義の進め方によって、学生自らによる能動的な学びを促進することに成功した。
授業を担当した応用生物学部の村上勝彦准教授に話をうかがった。

―― 採用のきっかけは?

本の内容に信頼があったので教科書として採用したいと思っていたところ、e-Learningを始めたことを知った。
e-Learningの導入は以前から考えていこともあったので、採用を積極的に検討した。ただ、リリース時期がシラバス決定直後であったため、内容検討や学内調整などを行う必要があった。検討がスムーズになるよう、情報を速やかに公開していただきたい。

―― 導入してよかった点は?

オンライン小テストによるアクティブ・ラーニングが簡単に行えるのは大きい。授業時間内外で、復習や自分で考え直してもらう位置づけとしている。テスト問題の多くは教科書をよく読めばわかるが、やや難しい印象。次年度は簡単な問題を増やしていただき、先生が問題を選んで利用できるといい。正答率が高まると学生のモチベーションアップにもつながる。アンケートでは、学生から授業に工夫があると評価された。

大学名 東京工科大学
e-Learningの
導入学部等
応用生物学部
講義名 情報リテラシー(前期)