ロボットの未来 2017-2026

AI、IoTと融合するロボットが描く、10年後の未来

  • ■2017年3月25日発行
  • ■レポート(A4判、約350ページ)
  • ■CD-ROM(本体掲載の図表を収録)
  • ■本体価格:300,000円+税
  • ■発行:日経BP社
  • ■監修・著者(代表):園田 展人
    (EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社 ディレクター)

ボタン_047

ボタン_001

ボタン_018

2035年、国内ロボッ卜市場は6倍の10兆円ヘ

あらゆる産業を巻き込み、新市場を創出する

これから10年、ロボッ卜が劇的な進化を遂げようとしています。これまでロボッ卜技術の革新を支えてきたのはメ力卜ロニクス技術の進化でした。しかしこれからのロボッ卜は、進化する人工知能(Al)やインターネットと結びつき、これまでの枠組みにはおさまらない機能や価値を備えた存在へと変貌を遂げるでしょう。

しかも、従来のロボットが専用のハードウエアやソフトウエアを必要とする高コストな存在だったのに対して、これからのロボットは汎用技術を活用した大幅な低価格化が予測されます。このことは、さまざまな産業で「ロボット化」を加速させるでしょう。

労働人口の減少や超高齢化といったわが国の社会課題の解決策として、医療や建設、輸送分野での活用が期待されるだけでなく、教育やマーケテイングから、セキュリティや軍事まであらゆる分野に、革命的な変化を引き起こしていくと考えられます。

新たなる知能と機能を身につけ、シンギュラリティを予感させるロボッ卜の登場

その時、社会はどう変わり、われわれはどこへ進むのか

これまでロボッ卜といえば産業ロボットが中心でしたがグローバルで裾野が広がる研究開発や最先端技術との融合、旺盛な投資を背景に、主に屋外で活用されるフィールドロボットや、サービス分野で活用されるサービスロボッ卜は今後、目覚しい進化を遂げるでしょう。

2020年には国内のサービスロボット市場は産業ロボットに並ぶと見られており、2035年には2倍になると予測されています。フィールドロボッ卜はインフラや土木・建築、農業、災害対応など屋外での過酷な環境での利用に期待されており、サービスロボットは国内GDPの7割を占めるサービス産業での活用が期待されています。

強力な頭脳と圧倒的な機能を備えた次世代ロボットは、われわれの生活をより便利に、より安全に、より快適にする存在としてなくてはならない存在になるでしょう。

ボタン_047

ボタン_001

ボタン_018

見たことのない風景…ロボットの時代が来る

歴史の長いロボッ卜産業の中で、異分野からの投資がここにきて急拡大している背景には、人工知能やloTを始めとした新技術と融合しながら“未来ロボティクス”としてまったく新しく生まれ変わろうとしていることがあります。

米国では豊富な資金を元に開発された軍事用ロボットがさまざまな分野へ転用されだしています。また、ビジネスの世界でも、「かしこいロボット」を活用したさまざまな試みが始まっています。昨今、ロボットを製造するメーカーは情報化とサービス化によって、新しいビジネスを生み出していますが、逆に、新しいサービスを立案し、必要な情報(データ)を収集するために、これまでにないタイプのロボット(データボッ卜)を開発する企業が現れました。インターネットにつながり、ディープラーニングによって新たな能力を獲得することが自明なロボッ卜は、われわれにどのような影響を与えるのでしょうか。

「ロボットの未来2017-2026」では、大きな転換期を迎えるロボットやロボッ卜に関わる新しい技術がどのような未来を作り出すのか、グローバルなメガトレンドや社会課題の視点から傭轍して長期予測を実施します。現在、重点的に投資されている技術や応用分野から見える既存産業へのインパクトや新たに生まれる市場、ビジネスモデルを予測することで見えてくる未来の姿。産業構造を一変させる威力を持ったロボットが既存事業に与える影響を認識するとともに事業戦略の立案にご活用ください。

ボタン_047

ボタン_001

ボタン_018

レポート構成

グローバルで投資が活性化するロボティクス
重点投資領域の違い
国別動向
ロボットの研究開発がもっとも進む領域
自動車モビリティ
製造・物流
医療・ヘルスケア
軍事・安全保障
ロボットが実現する10年後の社会
自動運転車/ロボットカーが"移動"の意味を変え付加価値を創出する
器用な作業を難なくこなすロボッ卜がもたらす新たな脅威とチャンス
人間と共創するロボットの登場が問うクリエイティビティの本質
自ら能力を向上させるロボットが製造・物流分野のインフラを根底から変える
超高齢化社会の中で医療アシスタントロボの持つ可能性と脅威
極限状態の中でこれまでできなかった対応を可能にする自律型無人飛行機
これからロボットに求められる機能と新規ビジネス
従来作業の効率化による収益化
新しい社会制度構築からの収益化
個の理解からの収益化
個の拡張による収益化
個の共感からの収益化
ロボットの急速な発展が既存産業に与えるインパクトと新たな事業機会

「ロボットの未来2017-2026」目次

タイトルをタップすると詳細を表示します。

  • 1-1. 本章の構成
  • 1-2. 主要国・地域のロボット関連政策
    • 1-2-1. 日本
    • 1-2-2. 米国
    • 1-2-3. 欧州
  • 1-3. 各領域における日米欧の投資状況
    • 1-3-1. 製造業
    • 1-3-2. ホーム
    • 1-3-3. 自動運転
    • 1-3-4. 物流
    • 1-3-5. インフラ
    • 1-3-6. 医療
    • 1-3-7. 介護
    • 1-3-8. リハビリ
    • 1-3-9. 災害対策
    • 1-3-10. 軍事
  • 2-1. 本章の構成
  • 2-2. 自動運転
    • 2-2-1. 「人が好む経路」の学習から歩行者の行動を予測するロボット
    • 2-2-2. 電波のつながりにくい場所において複数ロボットが連携するSLAM構築システム
    • 2-2-3. 砂漠や湿地でも自律走行可能な無人地上車両
    • 2-2-4. 360度カメラを使った潜在事故リスク認識システム
    • 2-2-5. サイクリストのための衝突事故警告システム
    • 2-2-6. プレシジョントラッキングシステム
    • 2-2-7. ドリフト技術によって急カーブや凍結路でも安全走行可能な自動運転車
    • 2-2-8. 積雪や夜間でも自己位置推定の可能な自動運転車
    • 2-2-9. 知覚拡張による事故危険予測システム
    • 2-2-10. 高齢者のための自動走行スクーター
    • 2-2-11. 地図がない状況下でのスマートフォン・カメラを使った自動運転
    • 2-2-12. 人の運転に近い自然な自動運転システム
  • 2-3. 製造・物流
    • 2-3-1. BCI とCV を組み合わせたロボティック・マニピュレーター
    • 2-3-2. モノづくり現場用のモバイルロボットアシスタント
    • 2-3-3. 人とロボットによるレスキューチーム
    • 2-3-4. 同じテーブルで人と効率的に作業ができるロボット
    • 2-3-5. 人の反応や人への与える影響を考えて行動する作業ロボット
    • 2-3-6. 作業の巧拙を問わずどんな人とも協働できるロボット
    • 2-3-7. エキスパートの実演から経験則を学習できるロボット
    • 2-3-8. 部屋の特徴を覚え迷子にならないロボット
    • 2-3-9. 顧客との共創作業を通じて開発・製造を行うロボット
    • 2-3-10. 複数ロボットが情報交換しながら共通の概念を持てるシステム
    • 2-3-11. 機構の制約を考慮した上で目的を達成するマニピュレーション
    • 2-3-12. 倉庫内のどんな積荷でも扱えるロボットシステム
  • 2-4. 医療
    • 2-4-1. 医師の第3の腕(ウェアラブルアーム)
    • 2-4-2. 土地勘のない場所において視覚障がい者に行動をアドバイスするバクスター
    • 2-4-3. 未知の環境において視覚障がい者の行動を支援するナビゲーターロボット
    • 2-4-4. 心臓のわずかな鼓動から人の興奮と情緒を読み取るロボット
    • 2-4-5. 軟組織縫合完全自動化ロボット
    • 2-4-6. BMIを使った障がい者の把持・操作支援ロボット
    • 2-4-7. テレイグジスタンスをつかった知的ナーシングアシスト
    • 2-4-8. 人間のように柔軟な指を持つ手術支援ロボット
    • 2-4-9. ナース業務アシストロボット
    • 2-4-10. 医師のオペの観察を通じたロボットの学習
    • 2-4-11. スマートサージェリー
    • 2-4-12. 脳神経外科手術支援システム
  • 2-5.軍事
    • 2-5-1. 無人ヘリコプターの自律航行サービス
    • 2-5-2. ソーシャルメディアにおける噂の発信源特定システム
    • 2-5-3. 山岳地帯を自在に勧める人型ロボット
    • 2-5-4. 海中調査用シンクロ型ヒューマノイド
    • 2-5-5. 困難にあっても任務を遂行する人型ロボット
    • 2-5-6. 接近阻止・領域拒否環境における協働オペレーション
    • 2-5-7. 鷹の機動性と自律探知能力で敵軍を探知する無人機
    • 2-5-8. 航空機を基地とする多目的ドローン
    • 2-5-9. 無人潜水艦
    • 2-5-10. 地上X-ビークル
    • 2-5-11. 人とロボットのチームワークが徐々に向上する災害支援システム
    • 2-5-12. 未知の荒野を安全に走行できるナビゲーションシステム
  • 3-1. 本章の構成
  • 3-2. 自動運転
    • 3-2-1. あらゆる手段で安全に目的地に到達する自動運転車
    • 3-2-2. 歩行者の行動意図を推察できる自動運転車
    • 3-2-3. オフロードで安全な走行ができる自動運転車
    • 3-2-4. 必要最低限の装備で走行可能な自動運転車
    • 3-2-5. 乗り心地を考えながら走行できる自動運転車
  • 3-3. 製造・物流
    • 3-3-1. 不慣れな場所でも目的地まで移動できるロボット
    • 3-3-2. 馴染みのない道具でも器用に使いこなせるロボット
    • 3-3-3. 習熟した作業を人に伝達できるロボット
    • 3-3-4. 人々とチームワークを醸成しながら作業できるロボット
  • 3-4. 医療
    • 3-4-1. 医師のスキルを模倣できるロボット
    • 3-4-2. 習得したスキルを研修医に伝達できるロボット
    • 3-4-3. 医師・看護師を物理的にも精神的にもサポートするロボット
    • 3-4-4. 患者や障がい者の行動意図を推察できるロボット
  • 3-5. 軍事
    • 3-5-1. 瞬時に戦況を見極め、判断できるロボット
    • 3-5-2. 困難な状況下でも任務を遂行できるロボット
    • 3-5-3. 極限環境で器用に任務を遂行できるロボット
    • 3-5-4. 危険な状態を予測し伝達できるロボット
    • 3-5-5. チームワークを通じて任務が遂行できるロボット
  • 4-1. 本章の構成
  • 4-2. 不慣れな場所でも目的地に到着できる
  • 4-3. 人や障害物に囲まれていても、ぶつからず移動できる
  • 4-4. 目的を達成するために複数の選択肢を吟味できる
  • 4-5. 行動を通じて物理法則を直観的に理解する
  • 4-6. 暗黙のルールを理解し、阿吽の呼吸で行動ができる
  • 4-7. 馴染みのない道具の機能を理解でき、操作できる
  • 4-8. 文脈を理解して曖昧な要求に答えられる
  • 4-9. 人の快・不快を理解できる
  • 4-10. 人のユーモアや感情表現を理解できる
  • 4-11. 人に分かりやすく説明できる
  • 4-12. 人の行動心理を理解できる
  • 5-1. 本章の構成
  • 5-2. 従来作業の効率化による収益化
    • 5-2-1. 意味理解型人間機械コラボレーションシステム
    • 5-2-2. バイオミメティックインフラ点検ボット
    • 5-2-3. 問題解決型インフラ点検ボット
    • 5-2-4. 国境なき医療診断ボット
    • 5-2-5. 体内検査ボット
  • 5-3. 新しい社会制度構築からの収益化
    • 5-3-1. 移民向けライフラインサポートボット
    • 5-3-2. テロプレディクトシステム
    • 5-3-3. ポリスボット
    • 5-3-4. 社会脳に基づく群衆の行動心理予測
  • 5-4. 個の理解からの収益化
    • 5-4-1. 消費者の質感知理解サービス
    • 5-4-2. 消費者の無意識購買行動理解サービス
    • 5-4-3. 広告をみたユーザーの感情理解サービス
    • 5-4-4. 個人理解に基づくジョブアサイメントサービス
    • 5-4-5. カルチュラルコンピューティングによるカウンセリングサービス
  • 5-5. 個の拡張による収益化
    • 5-5-1. アダプティブラーニングボット
    • 5-5-2. 阿吽の呼吸型ボット
    • 5-5-3. 投資アドバイザーボット
    • 5-5-4. セールスフォースエンパワーメントサービス
    • 5-5-5. ビジネススキルオーグメントサービス
  • 5-6. 個の共感からの収益化
    • 5-6-1. アンビエントオリエンティッドホーム
    • 5-6-2. 共感型バーチャルナーシングサービス
  • 6-1. 本章の構成
  • 6-2. 自動車・輸送機器産業への影響
    • 6-2-1. 「広告をみたユーザーの感情理解サービス」による影響
    • 6-2-2. 「ビジネススキルオーグメントサービス」による影響
  • 6-3. 電子・電気・機械産業への影響
    • 6-3-1. 「バイオミメティックインフラ点検サービス」による影響
    • 6-3-2. 「問題解決型インフラ点検ボット」による影響
  • 6-4. IT・メディア・コンテンツ産業への影響
    • 6-4-1. 「阿吽の呼吸型ボット」による影響
    • 6-4-2. 「セールスフォースエンパワーメントサービス」による影響
  • 6-5. 医療・美容・健康への影響
    • 6-5-1. 「共感型バーチャルナーシングサービス」による影響
    • 6-5-2. 「国境なき医療診断ボット」による影響
  • 6-6. 素形材・化学産業への影響
    • 6-6-1. 「体内検査ボット」による影響
  • 6-7. 衣料・インテリア・雑貨産業への影響
    • 6-7-1.「社会脳に基づく群衆の行動心理予測」による影響
    • 6-7-2. 「消費者の無意識購買行動理解サービス」による影響
  • 6-8. 農業・食品産業への影響
    • 6-8-1. 「消費者の質感知理解サービス」による影響
  • 6-9. インフラ・建築・エネルギーへの影響
    • 6-9-1. 「意味理解型人間機械コラボーレションシステム」による影響
    • 6-9-2. 「テロプレディクトシステム」による影響
  • 6-10. 流通・サービス産業への影響
    • 6-10-1. 「個人理解に基づくジョブアサイメントサービス」による影響
    • 6-10-2. 「アダプティブラーニングボット」による影響
    • 6-10-3. 「ポリスボット」による影響
  • 6-11. 金融・保険・不動産産業への影響
    • 6-11-1. 「投資アドバイザーボット」による影響
    • 6-11-2. 「アンビエントオリエンティッドホーム」による影響
  • 6-12. 政府・NPO・NGOへの影響
    • 6-12-1. 「移民向けライフラインサポートボット」による影響
    • 6-12-2. 「カルチュラルコンピューティングによるカウンセリングサービス」による影響

ご購入検討用に、本レポートの内容を実際にご確認いただくことができます

事前に本レポートの閲覧を希望される場合は、「資料請求・お問い合わせ」フォームの「お問い合わせ内容」欄に "閲覧希望" とご入力のうえご連絡ください。折り返し、小社営業担当者からご連絡させていただきます。

特典 日経ビジネスDigital(6カ月)プレゼント

本製品をご購入いただいた方には、週刊ビジネス誌「日経ビジネス」がスマホやタブレット、パソコンでも読める「日経ビジネスDigital」の6カ月購読(25冊分)をプレゼントさせていただきます。

※申込フォームにご入力いただいたメールアドレス宛にご案内をお送りします。すでにご購読中の場合は、別途ご指定の方へのご送付を承ります。

活用事例をご紹介します

未来予測の調査・研究レポートで事業創出 / ユニアデックス株式会社

ユニアデックス株式会社様では、未来予測を担う新部門として「未来サービス研究所」を創設。その事業をサポートする調査資料として日経BP未来研究所『メガトレンド』を採用しました。膨大な文献や統計データを独自の視点で分析した未来予測情報を活かして、新たな企業戦略立案や新事業創出に挑んでいます。

詳しく見る

ボタン_047

ボタン_001

ボタン_018

この商品にご関心の方にお薦めします

このページのURLをメール