メガトレンド シリーズ

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中期計画・事業戦略策定の決定版

メガトレンド2017-2026
自動車・エネルギー編

  • ■著者:川口盛之助、
    鶴原吉郎
  • ■2016年12月17日発行
  • ■レポート
    (A4判、約600ページ)
  • ■CD-ROM(本体掲載の図表を収録)
  • ■価格:本体 300,000円+税
  • ■発行:日経BP社

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「100年に一度の大変革」を先読みし、確かな進路を定める未来予測研究レポート

「メガトレンド2017-2026 自動車・エネルギー編」は、100年に一度ともいえる大変革期を迎えつつある自動車・エネルギー産業にフォーカスし、「これから10年間に何が起きるか」を予測します。日本の超高齢化、価値観の変化、グローバル化など自動車・エネルギー産業に影響を与えるメガトレンドを抽出、そこから導き出されるクルマの知能化、新興国への市場シフト、世界のエネルギー事情の変化、パワートレーン革新などの大変化を予測します。

※本レポートは『メガトレンド2015-2024 自動車・エネルギー編』(2014年12月発行)の内容を大幅に刷新したものです。「2016~2045年の未来年表」を新たに加え、時系列の変化を分析予測するとともに、変化の早い「クルマの知能化」の内容を中心に、最新の動向を盛り込んでいます。

11の変化を予測

「自動車・エネルギー産業に影響を与える11の変化」を分析予測し、10年後のすがたを描き出します。

  1. 社会の急速な高齢化
  2. 過疎化による公共交通・生活インフラの劣化
  3. クルマの「情報爆発」
  4. 新興国の台頭とグローバル化への対応
  5. 価値観の「所有から利用へ」への移行
  6. 価値観の「ハードからサービス・ソフトへ」への移行
  7. 世界的なエネルギー価格の上昇と超省エネ化
  8. 人の気持ちを推定する技術の進化
  9. 製品の長寿命化、保守性・補修性の向上
  10. 脳研究の進展
  11. 人間をアシストするモビリティの普及

レポートの構成

自動車産業の定義を変える知能化

クルマの知能化は、今後20年の間に自動車産業、そして社会に最も大きなインパクトを与えるメガトレンドといえる。完全自動運転が実現すれば、クルマの主流は自家用車から“無人タクシー”となる公算が大きい。これは自動車産業の姿を根底から革新するだけでなく、社会全体に革命的な影響をもたらす。

新興国への市場シフトとクルマの作り方革新

今後10年で、世界の自動車市場の中心は新興国に移る。日本メーカーは、日本車としての価値を訴求しつつ、仕向け地ごとに多様な商品を用意し、しかも新興国で受け入れられるコストを実現する必要がある。

エネルギー事情の変化とパワートレーン革新

世界の人口が増加し続ける一方で、世界で生産できる資源の量はこれに見合うほどは増加しない。このため、エネルギー・資源価格は中長期的に上昇を続ける。燃費基準が強化される2025年に向けて、世界的にHEVやEVの比率が急速に増加する。

クルマのネットワーク化

車載情報システムは、カーナビやオーディオなど、従来の専用システムから、いわば車載スマートフォンのようなシステムに変貌する。既存の機能はもちろんのこと、SNS、検索サービス、メール、天気情報など、様々なサービスがアプリによって実現するようになる。

著者のご紹介

株式会社 盛之助 代表取締役社長
川口 盛之助 (かわぐち・もりのすけ)

1984年、慶應義塾大工学部卒、イリノイ大学修士課程修了(化学専攻)。 技術とイノベーションの育成に関するエキスパート。付加価値となる商品サービス機能の独自性の根源を、文化的背景と体系的に紐付けたユニークな方法論を展開する。その代表的著作「オタクで女の子な国のモノづくり」は、技術と経営を結ぶ良書に与えられる「日経BizTech図書賞」を受賞し、英語、韓国語、中国語、タイ語にも翻訳される。台湾、韓国では、政府産業育成のための参考書として選ばれ、詳細なベンチマーク報告書が作成される。心をつかむレクチャーの達人としても広く知られる。TEDx TokyoにおけるToilet Talkは40万回再生という異例の反響を得ており、Yahoo Japanの動画サイトでは世界の傑作プレゼンテーション・ベスト5に選ばれる。世界的な戦略コンサルティングファームのアーサー・D・リトル・ジャパンにおいて、アソシエート・ディレクターを務めたのちに株式会社盛之助を設立。国内のみならずアジア各国の政府機関からの招聘を受け、研究開発戦略や商品開発戦略などのコンサルティングを行う。morinoske.com

オートインサイト株式会社 代表
鶴原 吉郎 (つるはら・よしろう)

日経マグロウヒル社(現在の日経BP社)に入社後、新素材技術誌、機械技術誌を経て、2004年に、日本で初めての自動車エンジニア向け専門誌「日経 Automotive Technology」の創刊に携わる。2004年6月の同誌創刊と同時に編集長に就任。2013年12月まで9年9カ月にわたって編集長を務める。2014年3月に日経BP社を退社し、2014年5月に自動車技術・産業に関するコンテンツの編集・制作を専門とするオートインサイト株式会社を設立、代 表に就任。日経BP未来研究所客員研究員。

メガトレンド2017-2026 自動車・エネルギー編
【目次】

タイトルをタップすると詳細を表示します。

  • メガトレンドの読み方:本文構成について
  • 人口予測と経済予測
  • 2016~2045の未来年表
  • 全体の思想について
  • ① 課題から落とす
  • ② 三つの科学で考える
  • ③ ライフサイクル(主役交代と成熟の視点)で考える
  • 総論
  • ベビーブーマーの老衰
  • 埋蔵金1500兆円の使い方
  • 宿命の少子化
  • 遠因はメカトロニクスの成熟化
  • 自治体やインフラも老朽化
  • 個人から大企業まで含めた対応の方向性
  • 1. シニア支援
  • 2. 観光ビジネス
  • 3. アナログ技術への回帰
  • 4. 癒やし機能への欲求
  • 総論
  • 新興国デビューの歴史
  • 重大要因がメカトロニクス技術の成熟化
  • 成長サイクルの圧縮化
  • インフラ輸出の全体像
  • 国のライフサイクルと外貨を稼ぐ産業
  • インフラのゴールとは
  • サービス収支
  • 所得収支
  • リバースイノベーション化
  • 5. リバースイノベーション
  • 総論
  • 後発ほど加速する成長速度
  • 高速成長で生じるゆがみ
  • 成長優先で後回しになる課題とは
  • 6. 空気や水の汚染防止・浄化技術
  • 総論
  • すべてがオフショア化
  • 国家を超えるグローバル市場の影響力
  • 通貨安競争や税制優遇競争
  • 財政負担に苦しむ国家とNPO
  • 官民公の境界が融合
  • 7. 開発~製造~消費のグローバル化
  • 総論
  • 力学の錯綜する環境問題
  • 現実的な解釈とは
  • 先進国の発展とベビーブーマーの消費文化
  • 環境問題の全体構造
  • 8. エネルギー効率向上
  • 9. シェールガスによる揺り戻し
  • 10. 資源枯渇対策
  • 総論
  • サービス化は長い近代化プロセスの終着駅
  • 製造業からサービス産業化するときの8つのパターン
  • 目的の手段化
  • 脳科学との連携
  • 11. 保守運用ビジネス~BPO
  • 12. 保険・金融業化
  • 13. ファブライト開発へのシフト
  • 14. マーケティング手法の劇的進化
  • 総論
  • ヒト・モノ・空間の電装化とスマート化
  • リアル世界にタグを貼るという大脳の長年の夢
  • スマートコミュニティも拡張現実
  • 脳直結コミュニケート
  • ニアフィールドビジネス
  • デジタルマニュファクチャリングは仮想現実ものづくり端末
  • 15. AR(拡張現実)
  • 16. 自動運転車
  • 総論
  • 閉鎖系・秩序系に好適だった日本式経営
  • ノマドワーカー
  • 社会貢献というモチベーション
  • NPOがイノベーション創出起点になる
  • オープン&シェア:所有より利用、競争より共創
  • デジタルハイテク分野のオープン化
  • 生産財インフラは仮想化とシェアリング
  • いじりやすい構造
  • 競争より共創、多様性を指向する世界
  • パトロンの財の余力から民の知の余剰へ
  • 19. ビジネスプラットフォーム設計
  • 総論
  • 生命体の夢は永遠の命
  • メカトロニクスと情報工学
  • ライフサイエンスの登場
  • 脳インタフェース
  • ライフサイエンスの別用途:動植物の品種改良
  • ロボティクスの発達
  • ライフサイエンス発達の影響
  • 20. 人体強化(非生物系技術)
  • 自動車・輸送機器
  • 総論
  • 1. クルマの将来に影響を与える11の変化
  • 2. クルマに大変化をもたらす四つの分野
  • 3. 四つの分野のソーシャル的位置付け
  • 総論
  • 1. 自動ブレーキの搭載は当たり前に
  • 2. 搭載広がるADAS
  • 3. 軍用技術から生まれた自動運転
  • 4. 加速する開発競争
  • 5. 自動運転を可能にする技術
  • 6. 自動運転を実用化するための条件
  • 7. 自動運転の実現を支えるセンサの進化
  • 8. 低コスト化が進むミリ波レーダ
  • 9. レーザレーダは高機能化へ
  • 10. 高解像度化・高感度化進むカメラ
  • 11. 自動運転の頭脳を担う半導体の進化
  • 12. アシストロボット
  • 総論
  • 1. ブランド価値の再構築
  • 2. コストと多様化を両立するモジュール化
  • 3. 材料革新で樹脂化が進展
  • 4. CFRPの活用とオープン・モジュール・プラットフォーム
  • 総論
  • 1. 世界のエネルギー予測
  • 2. エンジンの高効率化
  • 3. 電動化技術の将来
  • 4. 不透明な燃料電池車の将来
  • 総論
  • 1. 光ファイバーを超える次世代ネットワーク
  • 2. 車載端末のスマホ化か、スマホの車載端末化か
  • 3.ビッグデータと機械学習で賢くなるクルマ
  • 4.表示の多重化・AR化が進むインタフェース
  • 総論
  • 1. 「所有から利用へ」の動きが加速
  • 2. クルマの主流はEVに
  • 3. 「自動車産業」の定義が変わる
  • 4. 日本企業の進むべき道
  • 5. 周辺産業も変わる

終章 新しい自動車社会が始まる

※序章~第9章は『メガトレンド2016~2025全産業編』のコンテンツを抜粋して掲載しています。

※目次は変更になる場合があります。

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