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日経BP社は、年間約1,000回のイベントやセミナーを開催しています。貴社の抱えている課題や研修の背景・目的に合せて、最適なテーマを設定して講師を選定、必要に応じて教材コンテンツを企画してご提案します。会場(貴社の会議室)とマイク、プロジェクターさえご用意いただければ、あとはすべて弊社スタッフにお任せください。
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事業出版センターは、日本経済新聞社グループの特徴を生かし、時代の動きのなかに企業の歴史を織り込み、「史実に忠実な社史」「楽しく読まれる社史」づくりを心がけています。
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わが国における高血圧者数は約4300 万人に達し、高血圧が惹起する心血管病による死亡は癌による死亡と同程度です。高血圧の治療には生活習慣の修正と、それと並行して降圧薬による薬物治療も必要になります。また、いまだに食塩摂取量が10g/ 日を超えているため、6g/ 日未満にすると共に、肥満者では運動や食事療法による減量が重要です。これらに加えて、野菜・果物・不飽和脂肪酸の摂取や節酒・禁煙を指導します。
高血圧の食事療法の基本は減塩食です。家庭での味付けだけでなく、食が多様化した現代では外食、惣菜、加工品なども注意が必要です。また、他の生活習慣病同様、適正体重の維持が重要になってきます。肥満がある場合は、減量することで降圧が期待できます。薄味で、バランスのとれた適量な食事を心がけること、まずはこれまでの食習慣を確認することが必要です。
糖尿病はインスリン作用の不足の結果生じる慢性高血糖と定義されます。わが国では高脂肪食・運動不足など環境因子の影響によって肥満・2 型糖尿病が増加しています。糖尿病合併症を抑制するためには、HbA1c<7% を目標として、食事・運動療法と、それで不十分な場合には薬物療法を行ないます。食事療法のポイントは、全体のカロリー制限(腹八分目)と3大栄養素のバランスであり、運動療法では有酸素運動が有効です。
糖尿病治療の最大の目的は、合併症の予防です。食事療法は、どのような治療を行っている方でも必ず行わなければいけない治療の基本です。食事療法を正しく理解し実行することで血糖コントロールをよい状態に保ち合併症の発症や進展を遅らせることができます。コントロールのよい状態がいかに快適かをご自分で実感すること。それが治療を長続きさせる秘訣と言えます。
慢性腎臓病(CKD)からの透析導入を防ぐ治療法には薬物療法と食事療法があります。食事療法は腎機能が低下した状態の患者での透析予防において、特に大きな効果を発揮します。また透析患者では、食事療法が遵守されなければ直ちに生命の危険にかかわる場合があります。この食事療法としては三大栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質)に対する配慮のほか、体液・電解質に関連した食塩、水分、カリウム、リンなどに対する配慮が重要です。
慢性腎臓病の食事管理の基本は、食塩のコントロール、たんぱく質のコントロール、適正なエネルギー摂取です。ステージG4、G5では、たんぱく質を正しく制限し適正なエネルギー摂取により、透析導入の遅延効果が顕著に認められます。たんぱく質を単に減らせばよいということではなく、たんぱく質の質的内容( アミノ酸スコア) にも配慮する必要があります。治療用特殊食品を上手に取り入れた低たんぱく質食事療法の実際ついて解説します。
肝臓は各種栄養素代謝の中心臓器であり、肝疾患では何らかの栄養障害が生じます。特に肝障害が長期に渡るとタンパクとエネルギーの栄養障害(PEM)が必至となります。代表例がウイルス性肝硬変です。PEM は予後を悪化させるので、分岐鎖アミノ酸製剤や就寝前補食を用いた積極的な栄養サポートが推奨されます。一方、近年では脂肪性肝疾患が著増し、一部は肝硬変・肝癌に進行します。これらの疾患には栄養指導と運動処方が必要です。 *PEM ; protein-energy malnutrition
肝臓は、各種栄養素の代謝および貯蔵、アンモニアの解毒、胆汁の生成と分泌など体の機能を維持する働きをしています。病態が進行していても自覚症状が乏しいのが特徴で、肝疾患の中でも、慢性肝炎、肝硬変、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)などは、栄養療法によりQOL や予後の改善が期待できます。しかし、一口に肝疾患と言っても病態や症状によって栄養治療法も異なります。介入時に適正な栄養評価による病態の把握が必要です。
わが国の潰瘍性大腸炎の患者は約13 万人でクローン病の患者は約3.4 万人と言われています。潰瘍性大腸炎の患者数は現在も加速して増加しており、それと共に治療法も多様化してきています。この疾患は広く食事療法、薬物療法が行われ寛解の症例が増加していますが、最近、寛解の評価はスコアだけでなく、粘膜治癒をみるべきであると言われています。潰瘍性大腸炎の発癌に対する注意点・重症化しないための注意点についても解説します。
潰瘍性大腸炎は再燃と寛解を繰り返す炎症性腸疾患で、腹痛や下痢、発熱による栄養摂取量の減少と異化亢進が生じます。さらに消化吸収障害やタンパク漏出が合併し、その結果、タンパク・エネルギー栄養障害(PEM)を特徴とする慢性的な栄養障害を生じます。薬物療法が第一選択され、栄養療法、食事療法は栄養状態を改善・維持することが目的です。重症度や経過は多彩であるため、個々の臨床的重症度に応じて、栄養・食事療法を行います。
鉄欠乏性貧血は、貧血の大部分を占め胃腸の癌が原因となるため、その診断が重要ですが偏食などでも起こります。治療は鉄剤によりますが、再発防止には食事療法が重要です。巨赤芽球性貧血は、多くはビタミン(V)B12 の腸からの吸収に必要な内因子との結合障害による、体内のVB12 の不足によって起こります。VB12 製剤で治療しますが、再発防止に食事療法が有効な場合があります。この2疾患を中心に貧血と食事療法につき解説します。
食事で対応できる貧血は、鉄欠乏性貧血と巨赤芽球性貧血です。貧血になってしまったら薬物療法が優先しますが、貧血の予防や再発防止のためには、貧血を起こした原因を探り偏食や無理なダイエットなどであれば改善し、規則正しい食生活を心掛け、貧血に関係する栄養素とそれを含む食品を知り、バランスの良い食事内容にする必要があります。食事だけでは改善しない場合には、サプリメントや治療用特殊食品の利用も必要となります。
日本人の食事と骨粗鬆症発症の関連は顕著で、Ca・ビタミンDの低摂取、塩分の過剰制限が負のCa バランスを引き起こし、それを補償するために骨吸収によるCa 供給が長期に続くことから骨粗鬆症が発症します。また、蛋白質以外に食品などの添加リンによる尿中Ca 排泄増加、腎機能低下促進や二次性副甲状腺機能亢進症の発症による骨量減少が挙げられます。Ca・ビタミンD摂取の増加、リン摂取量の低減が基本となります。
骨粗鬆症における食事療法では、Ca やCa の腸管吸収、骨形成を促進する栄養素の積極的な摂取、また骨吸収やCa 排泄を促進する栄養素摂取の抑制が主体となります。栄養食事指導では、これらの管理を無理なく実行できるよう具体的な献立例や食品の量、使用方法を示していく必要があります。骨粗鬆症は高齢者の発症が多く、生活環境や食生活の現状にも配慮が必要です。また、思春期、青年期の骨粗鬆症予防対策も重要な取り組みです。
食生活の欧米化が進むにつれて増加してきた痛風は、今でも成人男性の間で増え続けています。ておくと心筋梗塞や脳卒中、腎障害などのリスクを高めてしまいます。痛風の予防と対策、食生活の留意点など具体的に解説します。
痛風は多くの場合に激痛を伴います。痛風発作直後は生活習慣を是正することができても、痛みが治まりしばらくすると元に戻ってしまうことが多々あります。尿酸値を上げる原因は飲酒をはじめプリン体や果糖の過度な摂取、肥満、ストレスなど、様々な生活習慣です。通風は生活習慣病の一つであることを理解してもらい、尿酸コントロールが良好になった後も、自発的に良好な食事・生活習慣が守れるような具体的な生活指導が望まれます。
メタボリックシンドロームは肥満とそれに基づくインスリン抵抗性が病態の中核に位置する疾患です。その結果、中性脂肪の上昇、HDL コレステロールの低下、血糖値の増加、高血圧が認められます。これらの因子は動脈硬化の危険因子であり、個々の重症度が軽度でも、同一個人に危険因子が重複することで、心筋梗塞や脳卒中などの動脈硬化性疾患の発症頻度を高めると考えられています。したがって、治療の根本は、過栄養の是正です。
メタボリックシンドロームの改善には、過食・運動不足などの生活習慣の改善が大きなカギとなります。まずは、3~6か月で3~5%の体重減少を目標に生活習慣を見直しましょう。過栄養の是正には何と言っても食事療法が大切です。適正エネルギーの設定・塩分制限等、食事療法のポイントについて解説します。
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後期研修で修得が最も困難とされる診察手順を、第一線で活躍する臨床医が懇切丁寧に指導・解説します。
この映画には、敢えて結末を設けていません。そうすることによって、視聴者のひとり一人が、自分、家族、友人などの人生に照らし合わせつつ、幅広い視野で自由に考えることができます。そのことが創造的なアプローチを生みだし、倫理的感受性を高める一助となるとの考えからです。
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