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日経アーキテクチュア

毎月10日・25日発行(年24冊)

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住宅リフォームからシニア向け建築やシックハウス問題まで様々なテーマを具体的に掘り下げてお伝えしています。

2012年4月25日号

日経アーキテクチュア

[特集]朱鷺(とき)メッセ訴訟の教訓

なぜ、落ちたのか。3月26日、朱鷺メッセ連絡通路落下事故を巡る訴訟の判決が下された。7年以上にわたる裁判の結果は、「事故原因が立証できない」として原告の新潟県の訴えを棄却するもの。原因究明は進まず、責任の所在も不明のまま。当事者に金銭的、精神的負担がのしかかった。問われた事故調査の中立性、露呈した裁判の限界。社会の信頼を得るには再発防止に向けた調査体制の確立が欠かせない。

PICK UP

[建築トレンド]
触発し合って働く共有オフィス
[有名建築その後]
京都会館(京都市)/前川建築をガラスで覆う
[インタビュー]
山中 光茂 氏[三重県 松阪市長]/借金頼みの施設整備から脱却を

2012年4月10日号

日経アーキテクチュア

[特集]吹き抜けのワナ
「冬寒く夏暑い」を克服する解決策とは

昨年11月に本誌が開催した講演会「エコハウスのうそ」での出来事。講師を務めた東京大学大学院の前真之准教授が話を終えると、聴衆から矢継ぎ早に質問が飛んだ。「建て主が吹き抜けを望んでいる。どうしたらよいか」「吹き抜けの空調は難しいというが、解決策はあるはず。教えて欲しい」。このように多くの設計者が「吹き抜けにトライしたい」という強い熱意を抱いている。しかし、その環境設計は極めて難度が高い。挑戦するには、周到な準備と緻密な計画が欠かせない。その具体的な解決策を探っていく。

PICK UP

[新制度活用]
改修がお得な新・住宅エコポイント
[インタビュー]
渡部 英朗 氏[日産自動車 執行役員]/EVが建築を変える
[フォーカス]
木造3階建て校舎実大火災実験(茨城県つくば市)/課題を突き付けた “大炎上”

2012年3月25日号

日経アーキテクチュア

[住宅特集]新しい「積層」
断面の改善が顧客満足度や不動産価値の向上に

物を売ることが難しくなった時代。住宅投資を呼び戻す決め手は魅力の向上にある。消費者の生活様式が多様化する中、住宅の魅力を高める手立ての1つが断面で捉えた空間の改善だ。階層をつなぐ縦動線を生活空間のように見立てて広がりを生んだり、住戸をらせん状に積んで開口部や隣接住戸との適度な関係をつくり出したり─。そんな取り組みからは、家族や近隣とのつながりが生まれている。居住者の満足度を高め、幸せにするための「積層」の工夫を紹介する。

[特集]巨大地震に備えよ
震災1年 「想定外」を乗り越えて安全・安心の再構築を

震災のたびに繰り返される天井落下の被害を、どうすれば防げるか。大津波に対抗する避難ビルは、どこまで想定すればよいのか。長周期地震動が襲う高層ビルで、家具の転倒を防ぎ、利用者の不安感を払拭する手法はあるのか─。東日本大震災によって、建築物の安全・安心は大きく揺らいだ。教訓を、次の巨大地震への備えに生かさなければならない。「想定外」を乗り越え、被害を最小に抑えていくことが急務だ。

PICK UP

[訴訟・トラブル]
強引な “複数棟の一体化” は危険
[フォーカス 技術]
ソニーシティ大崎(東京都品川区)/バイオスキンの効果を実証
[「元気な街」の仕掛け人]
アートゾーン藁工倉庫(高知市)/築64年の倉庫をアート拠点に

2012年3月10日号

日経アーキテクチュア

[特集1] 震災1年 復興漂流
生活再建へ建築界の技術と知恵を

「遅い」「とても遅い」。行政による復旧・復興への取り組みに対し、そのけん引役を担う設計事務所や建設会社、建設コンサルタント会社の過半数がこう答えた。一方、「速い」と答えた会社は1社もない─。東日本大震災から1年。被災地では生活再建の道程の険しさが、徐々に露呈し始めている。地震、津波、原発事故。被災の規模や内容によって復旧状況はまちまち。再建スピードの格差が広がりつつある。復興を妨げる要因を明らかにし、それを乗り越えるために技術と知恵を結集することが、建築界の使命だ。

[特集2]復旧の道程
写真で見る被災建物の教え

被災した建物の復旧工事や解体・建て替えが動き始めた。被災者の気持ちとしては、「一刻も早く震災の爪痕を消し去りたい」というのが本心だろう。しかし、これまでの過程で判明した事故原因や、再発を防ぐための対策は、建築界で共有し、今後に生かす責務がある。まだ全く手つかずの建物もあるが、そこにも、なぜ手が付けられないのかという教訓があるはずだ。

PICK UP

[究める住宅]
ゆいま〜る那須(栃木県那須町)/高齢者のつながり育む中庭
[建築巡礼 特別編(追悼・菊竹清訓)]
黒石ほるぷ子ども館/メタボリズムの子どもたち

2012年2月25日号

日経アーキテクチュア

[特集]汚れない外壁、設計の極意
先人に学ぶ「100年後も美観を保つワザ」

「外壁が汚れたら、清掃や補修をすればいい」厳しい経済状況が、そんな安易な考えを許さなくなっている。今の発注者は、公共も民間も、資金に余裕がない。毎年の維持管理費は徹底的に削減し、予算に計上していない出費は絶対に避けたいのが本音だ。そのため、設計者や施工者は、最小限のメンテナンスで外壁の美観を長期にわたって維持する方法を考えなくてはならない。汚れがつきにくいディテールを考え、高耐久・低汚染の塗料を使う。初期投資が多少割高でも、長期のメンテナンス費用が浮けば安くつく。その事実を数字で説明し、発注者に納得してもらうことが重要だ。これからは、良質の建築ストックを後世に残す時代。外壁の美観と健全な躯体をどうやって長期間維持するか。新旧の事例に学びながら、……

[ストック再生への提言]耐用年数の呪縛を解け
既存建物の余寿命を定める動きが顕在化

既存の建物を建て替えるのか改修するのかを決める際、建物の耐用年数の設定はその選択に大きな影響を及ぼす。耐用年数を記した資料をむやみに用い、適切な耐久性判断ができていない事例も存在する。耐用年数の考え方を改めて整理し、ストック活用の歩を進める方策を探った。

PICK UP

[目指せ、エコー・シティ]
他業界を巻き込む新しい街づくりを
[フォーカス]
スターバックスコーヒー 太宰府天満宮表参道店(福岡県太宰府市)/木組みで覆う “うなぎの寝床”
[究める住宅]
ユニバーサルハウス(大阪府柏原市)/自然に体が動く動線を実現

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