最新号 2012年5月14日号 目次
特集
アジアの攻め口
躍進する韓国に学ぶ「技術の売り方」
2020年までに8兆ドルのインフラ整備需要――。経済が急成長するアジアには、巨大な建設市場が広がっている。日本の建設産業はこぞってアジア市場を目指し、政府も「オールジャパン」でインフラ輸出に乗り出す。そこに立ちはだかるのが、既に海外で存在感を見せる韓国勢だ。日本はアジアにどう攻め込むべきか。まずは躍進著しい韓国建設産業の秘密から探ってみよう。
韓国勢はなぜ強い
- 韓流・建設輸出が世界を席巻
- 海外受注1000億ドルを目指してプラント主力に土木・建築も伸ばす
- PPPで国内市場を国際化
- 試行錯誤しながら官民連携の作法を体得
日本企業はこう戦う
- アジア中心に新規分野も狙う
- インフラ輸出や都市開発を視野にODA依存から脱却
- 戦える組織づくり急ぐ
- 企業買収やローカル化で競争力高める
アジア市場で戦う課題
- 高品質より「求める品質」を提案
- 「オールジャパン」に建設産業だけが乗り遅れる恐れも
特別リポート
東京スカイツリー 技術的観光ガイド
施工のキーマンが案内する先端技術の見どころ
5月22日、電波塔として世界一の高さ634mを誇る東京スカイツリーが開業する。今後、大勢の観光客が訪れることが予想されているが、この巨大な鋼構造物は、土木技術者にとっても見どころ満載だ。今号では「技術的観光ガイド」と題して、実際の見学ルートに沿う形で、施工を担った大林組のキーマン2人に技術的なポイントを解説してもらう。案内役は、作業所長として現場を率いた田渕成明氏と、本社から現場を支援し、技術を細部まで知り尽くす田村達一氏。ハイテクを駆使した工法から、知恵を絞った意外にローテクな工夫まで、技術観光のネタは尽きない。なお、見学時には、細部をじっくり観察するために、双眼鏡をお忘れなく。
- 鋼材・溶接・塗装
- 細部から読み解く巨大な塔体
- 1階エントランス
- 目の前に直径2.3mの鋼管
- 4階出発ロビー
- 資材ヤードだった屋上広場
- 天望デッキ
- 地上350mで塔体に触れる
- 天望回廊
- 塔体に巻き付く鉄骨チューブ
- タワークレーンのオペレーターに聞く
NEWS
焦点
- 復興需要の計上少なく減収際立つ
- 主要建設コンサルタント会社の多くは2011年度決算で利益も減少
時事
- 首都直下地震の新想定で三様の被害
- 都がインフラファンドの運営者を募集
- 建設業倒産が20年ぶりに低水準
- 一般道で初のITSスポットサービス
- 復興事業にCM方式など導入へ ほか
プロジェクト
- 国交省が新名神2区間の凍結を解除
- 日本最長の人道吊り橋を民間企業が建設 ほか
技術
- 杭と上部構造を切り離す免震工法
- 重機10台を500m離れて操作
- 切り羽前方の破砕帯を詳細に把握する探査法 ほか
新製品・新サービス
- 放射線量測定器/S&DLサーベイメーター
- 土壌や水中に埋設して測定 無人で長期間の計測が可能
- 排水促進導水パイプ/クラドリップDC
- 樹脂パイプを不織布で被覆 セメント流出の抑制も
トピックス/継続学習
- CPDのやる気に温度差
- 仕事に追われつつも学習するのは自分のため?会社のため?
土木のチカラ
- 細やかな意匠で “桁橋離れ” した存在感
- 富山大橋(富山市)
成績80点の取り方
- 同時並行の他社工事も含め工程調整
- 坂室トンネル舗装工事(長野県)
技術士一直線2012 第5回
専門論文の構成と添削例(2)
まちづくり未来形 第2回
雲海に光を当て悪天候の夜も演出
- ねっとわーく
- 催し物案内
- 編集部から
- 読者から











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