メガトレンド

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中期計画・事業戦略策定の決定版

メガトレンド2020-2029
自動車・エネルギー編

  • ■著者:川口盛之助、
    鶴原吉郎
  • ■2019年12月12日発行
  • ■レポート
    (A4判、約800ページ)
  • ■CD-ROM(本体掲載の図表を収録)
  • ■価格:本体 450,000円+税(経理処理のご相談はこちらから)
  • ■発行:日経BP

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自動車・エネルギー産業に影響を与えるメガトレンドを抽出し「100年に一度の大変革」の先を読む

『メガトレンド2020-2029 自動車・エネルギー編』は、『メガトレンド2017-2026 自動車・エネルギー編』を全面刷新し、最新の情報を基に自動車・エネルギー産業で「これから10年間に何が起きるか」を予測します。日本の超高齢化、価値観の変化、グローバル化など、自動車・エネルギー産業に影響を与えるメガトレンドを抽出、そこから導き出されるクルマの知能化、新興国への市場シフト、パワートレーン革新などの大変化を予測します。序章から第10章は『メガトレンド2019-2028全産業編』から自動車と関わりの大きい22テーマを抜粋し、大きな変化を予測します。そして第11章から第17章では、自動車・エネルギー産業でこれから起きる大変化を掘り下げ、分析します。

12の変化を予測

「自動車・エネルギー産業に影響を与える12の変化」を分析予測し、10年後のすがたを描き出します。

  1. 社会の急速な高齢化
  2. 過疎化による公共交通・生活インフラの劣化
  3. クルマの「情報爆発」
  4. 新興国の台頭とグローバル化への対応
  5. 価値観の「所有から利用へ」への移行
  6. 価値観の「ハードからサービス・ソフトへ」への移行
  7. 世界的なエネルギー価格の上昇と超省エネ化
  8. 人の気持ちを推定する技術の進化
  9. 製品の長寿命化、保守性・補修性の向上
  10. 脳研究の進展
  11. 人間をアシストするモビリティの普及
  12. 消費の2極化「便利」か「楽しい」か

レポートの構成

自動車産業の定義を変える知能化

クルマの知能化は、今後20年の間に自動車産業、そして社会に最も大きなインパクトを与えるメガトレンドといえる。完全自動運転が実現すれば、クルマの主流は自家用車から“無人タクシー”となる公算が大きい。これは自動車産業の姿を根底から革新するだけでなく、社会全体に革命的な影響をもたらす。

新興国への市場シフトとクルマの作り方革新

今後10年で、世界の自動車市場の中心は新興国に移る。日本メーカーは、日本車としての価値を訴求しつつ、仕向け地ごとに多様な商品を用意し、しかも新興国で受け入れられるコストを実現する必要がある。

エネルギー事情の変化とパワートレーン革新

世界の人口が増加し続ける一方で、世界で生産できる資源の量はこれに見合うほどは増加しない。このため、エネルギー・資源価格は中長期的に上昇を続ける。燃費基準が強化される2025年に向けて、世界的にHEVやEVの比率が急速に増加する。

クルマのネットワーク化

車載情報システムは、カーナビやオーディオなど、従来の専用システムから、いわば車載スマートフォンのようなシステムに変貌する。既存の機能はもちろんのこと、SNS、検索サービス、メール、天気情報など、様々なサービスがアプリによって実現するようになる。

著者のご紹介

株式会社 盛之助 代表取締役社長
川口 盛之助 (かわぐち・もりのすけ)

1984年、慶應義塾大工学部卒、イリノイ大学修士課程修了(化学専攻)。 技術とイノベーションの育成に関するエキスパート。付加価値となる商品サービス機能の独自性の根源を、文化的背景と体系的に紐付けたユニークな方法論を展開する。その代表的著作「オタクで女の子な国のモノづくり」は、技術と経営を結ぶ良書に与えられる「日経BizTech図書賞」を受賞し、英語、韓国語、中国語、タイ語にも翻訳される。台湾、韓国では、政府産業育成のための参考書として選ばれ、詳細なベンチマーク報告書が作成される。心をつかむレクチャーの達人としても広く知られる。TEDx TokyoにおけるToilet Talkは40万回再生という異例の反響を得ており、Yahoo Japanの動画サイトでは世界の傑作プレゼンテーション・ベスト5に選ばれる。世界的な戦略コンサルティングファームのアーサー・D・リトル・ジャパンにおいて、アソシエート・ディレクターを務めたのちに株式会社盛之助を設立。国内のみならずアジア各国の政府機関からの招聘を受け、研究開発戦略や商品開発戦略などのコンサルティングを行う。morinoske.com

オートインサイト株式会社 代表
鶴原 吉郎 (つるはら・よしろう)

日経マグロウヒル社(現在の日経BP)に入社後、新素材技術誌、機械技術誌を経て、2004年に、日本で初めての自動車エンジニア向け専門誌「日経 Automotive Technology」の創刊に携わる。2004年6月の同誌創刊と同時に編集長に就任。2013年12月まで9年9カ月にわたって編集長を務める。2014年3月に日経BPを退社し、2014年5月に自動車技術・産業に関するコンテンツの編集・制作を専門とするオートインサイト株式会社を設立、代 表に就任。日経BP総研 未来ラボ客員研究員。

メガトレンド2020-2029 自動車・エネルギー編
【目次】

タイトルをタップすると詳細を表示します。

  • メガトレンドの読み方:本文構成について
  • 人口予測と経済予測
  • 2019~2045の未来年表
  • (1)テクノロジーの変化①:移動体系技術
  • (2)テクノロジーの変化②:電子・情報系技術
  • (3)テクノロジーの変化③:医療・バイオ系技術
  • (4)資源や環境問題の変化
  • (5)マクロな政治~経済課題の変化
  • (6)未来年表まとめ:10年ごとの変化概観
  • (7)二つの矛盾とシナリオ・オプション
  • 全体の思想について
  • (1)課題から落とす
  • (2)三つの科学で考える
  • (3)ライフサイクル(主役交代と成熟の視点)で考える
  • 総論
  • ベビーブーマーの老衰
  • 埋蔵金1800兆円の使い方
  • 宿命の少子化とシンプルなその対策
  • 遠因はメカトロニクスの成熟化
  • 自治体やインフラも老朽化
  • 個人から大企業まで含めた対応の方向性
  • ●シニア支援
  • ●観光ビジネス
  • ●アナログ技術への回帰
  • ●癒やし機能への欲求
  • 総論
  • 新興国デビューの歴史
  • 重大要因がメカトロニクス技術の成熟化
  • 成長サイクルの圧縮化
  • インフラ輸出の全体像
  • 国のライフサイクルと外貨を稼ぐ産業
  • インフラのゴールとは
  • サービス収支
  • 所得収支
  • リバースイノベーション化
  • ●リバースイノベーション
  • 総論
  • 後発ほど加速する成長速度
  • 高速成長で生じるゆがみ
  • 成長優先で後回しになる課題とは
  • ●空気や水の汚染防止・浄化技術
  • 総論
  • すべてがオフショア化
  • 国家を超えるグローバル市場の影響力
  • 都市が特区の単位で戦う時代へ
  • 通貨安競争や税制優遇競争
  • 財政負担に苦しむ成熟国家の地方自治体
  • 官民公の境界が融合
  • 行き過ぎた市場原理への抵抗
  • ●開発~製造~消費のグローバル化
  • 総論
  • 力学の錯綜する環境問題
  • サステナブルな時代に至った4つの背景
  • 富裕化とエネルギー消費
  • 地球温暖化問題の全体構造
  • ●エネルギー効率向上
  • ●シェールガスによる揺り戻し
  • ●資源枯渇対策
  • 総論
  • サービス化は長い近代化プロセスの終着駅
  • 製造業からサービス産業化するときの8つのパターン
  • 目的の手段化
  • 脳科学との連携
  • ●保守運用ビジネス~BPO
  • ●保険・金融業化
  • ●ファブライト開発へのシフト
  • ●マーケティング手法の劇的進化
  • 総論
  • ヒト・モノ・空間の電装化とスマート化
  • リアル世界にタグを貼るという大脳の長年の夢
  • スマートコミュニティも拡張現実
  • 脳直結コミュニケート
  • ニアフィールドビジネス
  • デジタルマニュファクチャリングは仮想現実ものづくり端末
  • ●AR(拡張現実)
  • ●自動運転車
  • ●おもてなしサービス
  • ●デジタルマニュファクチャリング
  • 総論
  • 閉鎖系・秩序系に好適だった日本式経営
  • ノマドワーカー
  • 社会貢献というモチベーション
  • NPOがイノベーション創出起点になる
  • オープン&シェア:所有より利用、競争より共創
  • デジタルハイテク分野のオープン化
  • 生産財インフラは仮想化とシェアリング
  • いじりやすい構造
  • 多様なキュレーターとプロシュマーが出会う場所
  • パトロンの財の余力から民の知の余剰へ
  • ●ビジネスプラットフォーム設計
  • 総論
  • 生命体の夢は永遠の命
  • 人間の心身に肉薄する3系統の技術群
  • 筋肉機能の補完と拡張
  • 脳インタフェース
  • バイオテクノロジーの別用途:動植物の品種改良
  • ロボティクスの発達
  • ライフサイエンス発達の影響
  • ●人体強化(非生物系技術)
  • 総論
  • 国の成熟と国民の幸せ
  • 幸せな状態とは何か
  • 幸せになる5つの条件をライフハックする
  • 幸せになるための必要十分条件
  • 人間らしさや幸せとビジネスチャンスの関係
  • ライフサイエンス発達の影響
  • ●幸福とお金の関係(依存症ビジネス)
  • ●幸福度の計測
  • 自動車・輸送機器
  • 総論
  • ●クルマの将来に影響を与える12の変化
  • ●クルマに大変化をもたらす四つの分野
  • ●四つの分野のソーシャル的位置付け
  • 総論
  • 1. それは自動ブレーキから始まった
  • 2. 自動運転の基礎となったADAS
  • 3. 軍用技術から生まれた自動運転
  • 4. 実用段階に入った自動運転
  • 5. 自動運転を可能にする技術
  • 6. 自動運転の実現を支えるセンサーの進化
  • 7. 低コスト化が進むミリ波レーダー
  • 8. レーザレーダーは高機能化へ
  • 9. 高解像度化・高感度化進むカメラ
  • 10. 自動運転の頭脳を担う半導体の進化
  • 11. アシストロボット
  • 総論
  • 1. ブランド価値の再構築
  • 2. コストと多様化を両立する新たなプラットフォーム戦略
  • 3. 材料革新で樹脂化が進展
  • 4. CFRPの活用とマス・カスタマイゼーション
  • 総論
  • 1. 再生可能エネルギーの台頭で激変する世界のエネルギー事情
  • 2. エンジンの進化は「最終世代」へ
  • 3. 進化する電動パワートレーン
  • 4. 電池の低コスト化と中国の台頭
  • 5. 燃料電池車が普及する可能性はどこにあるか
  • 総論
  • 1. 5Gが進化させる自動運転
  • 2. 車載端末のスマホ化か、スマホの車載端末化か
  • 3. ビッグデータと機械学習で賢くなるクルマ
  • 4. インタフェースがクルマの価値を決める
  • 総論
  • 1. 完全自動運転はなぜ必然か
  • 2. クルマの主流はEVに
  • 3. EVと自動運転で変わる産業構造
  • 4. 日本企業の進むべき道
  • 5. 周辺産業も変わる

終章 新しい自動車社会が始まる

※序章~第11章は『メガトレンド2019~2028全産業編』のコンテンツを抜粋して掲載しています。

※目次は変更になる場合があります。

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