日経コンピュータ

2024年10月31日号

■特集１　ＡＩデータセンターの真相

・ＡＩデータセンターの真相　計画に条件、本誌調査で判明

・１８社が３２施設を整備　２０２５年は液冷急増

・ＡＩには７要素が必要　冷却能力や床荷重

・液冷は３方式が競う　要注目はサイドカー

■特集２　データセンターが招く資源危機

・水・銅・電力が枯渇の恐れ

■編集長セレクト

・量子コンピューターでも解読困難なＰＱＣ、「すぐに導入の検討を」と米ＩＢＭフェロー　ほか

■ＩＴが危ない

・ＡＩが生成した偽情報で選挙工作　オープンＡＩが複数件を停止措置米加州で対策法成立、日本も制度整備を検討

■フォーカス　空飛ぶ基地局「ＨＡＰＳ」商用化が目前に

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■インタビュー

・ＯｐｅｎＡＩ　Ｊａｐａｎ　社長　長崎　忠雄　氏顧客と対話し、生成ＡＩの情報を発信　２５年にデータ拠点、前職の知見生かす

■ニュース＆リポート

・トヨタがオープンソース支援組織　狙いは社内カルチャーの変革ソースコード社外提供に関するルールなどを整備

・ノーベル化学賞にグーグル研究者ら　タンパク質構造を予測するＡＩを開発物理学賞もＡＩ関連、学術研究を加速

・電話での回答を生成ＡＩが即時作成　ＮＴＴコムが２０２５年４月にも商用化コンタクトセンター向け実証、「カスハラ」防止に一役

・ヨーカ堂が神戸大学とＡＩ空調を開発　人流データなど分析、電力４割減２０２５年度までに約７０店舗への導入を予定

・ＣｈａｔＧＰＴに編集機能「ｃａｎｖａｓ」新ＵＩでチャットから進化大型刷新は競合関係に変化をもたらすか

・光ファイバー網活用し交通量観測　反射光の変化で道路の振動を把握ＮＴＴグループ３社とＮＥＣが初の広域実証

・三菱商事がグループ横断データ基盤　三菱食品とレンタルのニッケンで先行クラウドＤＷＨ「Ｓｎｏｗｆｌａｋｅ」を活用

■乱反射

・不具合続く英郵便局の会計システム　開発・運用は富士通の英国子会社

■データは語る

・ＤＸで７割以上がＩＴベンダー利用　クラウドは非ＩＴ部門による選定が４割

■日経ＸＴＥＣＨ　好評記事　２０２４年１０月

・「ｉＰｈｏｎｅ　１６はＰｒｏよりも無印が買い」という声は本当か、１５Ｐｒｏユーザーが検証　ほか

■ケーススタディー

・サントリーホールディングス現場内製で１００のアプリが誕生　開発者育成も「市民開発」で実践

■ＣＩＯが挑む

・荏原製作所　執行役　ＣＩＯ（情報通信担当）　小和瀬　浩之　氏ＥＲＰでグローバル一体経営　異能集団が攻めのＤＸ推進

■動かないコンピュータ

・日本通運　基幹システムの開発に失敗　アクセンチュアに１２４億円の賠償請求

■極言正論

・雇用に潜む「制度化された差別」日本企業のＤＸを阻む壁を見直せ

■キーワード

・ＥＢＰＭ　（Ｅｖｉｄｅｎｃｅ　Ｂａｓｅｄ　Ｐｏｌｉｃｙ　Ｍａｋｉｎｇ）

■トラブルに学ぶデータベース構築法

・ＰｏＣに潜むトラブルの火種「妥協」が問題として顕在化

■ＤＸに効く日本流データマネジメントの勘所

・サイロ打破を掲げた標準化は裏目「八百万の神」アプローチのススメ

■ 「ＡＩエージェント」が変革　ソフト開発の未来

・要件定義や設計も生成ＡＩがカバー　開発者に必要なスキルが激変

■社長の疑問に答えるＩＴ専門家の対話術

・増える「動かないコンピュータ係争」自社と委託先の開発力を確認しよう

■読者の声

・オープンソースソフトウエア（ＯＳＳ）

■モバイル一刀両断

・販売代理店、最大手も再編対象に　ドコモが戻した「量」の競争の帰着

■中田敦のＧＡＦＡ深読み

・ＮＶＩＤＩＡ　ＧＰＵの覇権は続くか　鍵握るブロードコムＣＥＯの「転向」

■大森敏行のプログラミングで行こう

・誰もＰｙｔｈｏｎ自体に興味がない　大人気言語の残酷な現実

■勝村幸博の「今日も誰かが狙われる」

・パスワードは「複雑」より「長さ」定期的な変更の義務付けは不要