ゼミ紹介

大阪商業大学 総合経営学部 林ゼミ

大阪商業大学 総合経営学部林ゼミ

林ゼミ担当教員のご紹介

明治大学経営学部卒業後、川崎信用金庫に勤務。退職後、明治大学大学院経営学研究科博士後期課程を修了、博士(経営学)。明治大学経営学部助手、諏訪東京理科大学経営情報学部助教を経て、2009年大阪商業大学総合経営学部に着任。2023年より総合経営学部学部長。専門領域は中小企業財務。JICA「中小企業振興のための経営強化・金融支援」のコーディネーターおよび講師など務めた。著書は『新中小企業論』(文眞堂)、『テキスト財務管理論』(中央経済社)、『中小企業のアジア展開』(中央経済社)など。

林ゼミの活動方針

林ゼミは本学の特色教育の1つであるOBPコース(大阪商業大学ビジネス・パイオニアコース)の3年ゼミです。実践的なプロジェクトなどを通じ、ビジネスの現場で必要な知識・スキル・能力を磨くことで、ベンチャースピリットにあふれる「次代のビジネスリーダー」の育成を目標に掲げています。学生自ら複数の課題解決型プロジェクトを立ち上げ、課題発見から課題解決のプロセスを学習しています。「自分たちで考える」をモットーに掲げ、学生たちは授業時間外の空き時間を活用して、グループで集まり議論しています。

林ゼミの活動計画

前期はチームごとにプロジェクトに合致した基本書や先行研究を読んで発表したり、アンケート調査の質問紙の作成、集計などに取り組んでいます。後期はオリックス・バファローズと提携しマーケティングに関する調査と発表、近畿経済産業局主催の知財ビジネスアイデア学生コンテストへの参加、本学と中国の中央財経大学とで開催する日中起業教育シンポジウムへの参加などに取り組んでいます。夏休みには4つの大学合同ゼミ合宿を実施し、日ごろの学びを発表し合い切磋琢磨しています。

林ゼミでの「日経ビジネス」活用方法

『日経ビジネス』の最新号の中から教員が記事を選んで課題を出しています。課題は①記事の感想、②記事の要約、③記事のレジュメ、を織り交ぜて、Wordで作成するように指示しています。記事の内容理解はもちろんですが、様々な形式の課題を出すことで、文書作成スキルの育成を期しています。記事を選ぶ際は、学生自らは選ばないような分野の記事も選択しています。情報が溢れているからこそ自分の好きな領域の情報だけを注視する傾向が学生にはあるように見受けられるので、学生の視野を広げる契機として役立っております。

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