ゼミ紹介

東洋大学 経営学部 中野ゼミ

東洋大学 経営学部中野ゼミ

中野ゼミ担当教員のご紹介

福岡県生まれ。2002年、東京大学経済学部経済学科を卒業。2007年、東京大学大学院 経済学研究科 企業・市場専攻 博士課程 単位取得退学。2007年、東洋大学経営学部経営学科専任講師。2023年より東洋大学経営学部経営学科准教授。専門はベンチャー企業論、経営組織論。主要著作として、高橋伸夫・中野剛治(編著)『ライセンシング戦略―日本企業の知財ビジネス―』有斐閣.などがある。

中野ゼミの活動方針

本ゼミでは「新規事業を創造する組織とその戦略」をテーマに、経営学の概念および分析手法を身につけながら、社会で必要とされるビジネスパーソンとして歩めるようになることを活動の方針としています。一人ひとりが能力を高めていくのはもちろんですが、個人の実力の総和以上に大きな力を発揮することができる「組織の力」を、3年間のゼミ活動でぜひ経験していただきたいと考えています。 そのため、「暑っ苦しい人間関係」をキーワードに、本ゼミでは学年を分けずに2~4年生のメンバー全員が密なコミュニケーションを取りながら活動しています。

中野ゼミの活動内容

毎回のゼミではまずランダムに選ばれた学生が「3分間スピーチ」を行い、スピーチ内で提示されたディスカッションポイントについて2~4年生全員で議論します。また輪読では、研究書や論文について担当者が発表した後、発表内容についての疑問点を全員で議論し、問題を徹底的に解決していきます。通常のゼミ活動に加え、2・3年生はチームによる研究を行い成果を学内外で発表します。また4年生はそれまでの経験を活かして卒業研究を行っていきます。さらに、フィールドワーク、社会人による講演、合宿、OBOG会など、様々な活動を行っています。

中野ゼミでの「日経ビジネス」の活用方法

本ゼミでは「3分間スピーチ」に最新の「日経ビジネス」を活用しています。まずは各自でじっくり雑誌の記事を読んだ上で、他のゼミ生にも伝えたいと考えるものについて事前に要約とディスカッションテーマをまとめた「構成メモ」を作成してから、毎回のゼミに臨むことになります。記事から現代の企業・組織の現状と問題点とを学ぶだけでなく、スピーチとディスカッションを行うことによって、自分の意見を説得力を持って他の人に伝える論理構成とプレゼンテーション能力、さらには課題発見能力と自分なりの解決策とを考える素地を身につける訓練を行っています。

中野ゼミ卒業生の主な進路・内定先(2020年~2024年卒業)

卒業生は、業種・規模を問わず、幅広い領域で活躍しています。 【メーカー】NEC 沖電気工業 明電舎 日本精工 日立Astemo ノエビア など 【商社】ミスミグループ本社 山善 日伝 RYODEN など 【情報通信】ソフトバンク 富士通エフサス JSOL 伊藤忠テクノソリューションズ 日立システムズ 日立ハイテクソリューションズ TiS インテック キヤノンITソリューションズ など 【その他】千葉銀行 サニーサイドアップ 東北新社 大和ハウス工業 安田倉庫 パーソルプロセス&テクノロジー 日本生協連 など

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