ゼミ紹介

光塩女子学院中高等科

光塩女子学院 中高等科

学校紹介

1学年約150人、スペイン系のミッションスクールです。激しく変動する現代社会の中で、変わることなくカトリックの理念を掲げてきました。校名の由来は「あなたがたは世の光、地の塩である」という聖書の言葉です。Women for Othersをゴールに、6年間を通じて成長の階段を上ってゆきます。1学年6~7人の担任が受け持つ共同担任制が特徴で、それぞれの専門分野や特性を活かしながら、生徒一人ひとりをあたたかく見守ります。

探究活動の方針

中1の「自分との出会い」に始まる各学年の目標を軸に探究活動を行っています。大学の学部調べなど進路探究を深める高等科で、同時に育むのが社会への開かれた視線。中2からの新聞ノート作成で耕されたリテラシーが経験値となります。

高1の総合的な探究の時間では日経ビジネスをじっくり読む仕掛けとして「ビジネス誌の読み方」の講演、記事の要約と意見をまとめるワークを取り入れています。希望者対象の特別講座「日経ビジネスを読む」では、記事を切り口に自分の言葉で問題や解決方法を伝え合うアクティブラーニングを行っています。

年間活動計画

中等科では総合的な学習の時間を使い、保護者講演会や職業調べ、国際協力NPOによる講演を行い生徒の視野を広げます。公民の授業では、記事をノートに貼り要約を添え自分の意見を述べる新聞ノートの作成が始まり、新聞が「社会に開かれた窓」であることを体感します。

高等科で「日経ビジネス」に出会うとキャリア教育が本格化。新聞ノート作成、主権者教育(新聞社による講演・租税教室)、大学による出張講義、各自のテーマに沿った探究活動(山荘生活、修学旅行)、進路探究(卒業生による進路ガイダンスなど)が独自の進路を構築します。

日経ビジネスを特別講座で講読してみて(生徒からの感想)

特別講座では、日経ビジネスの気になったニュースの内容と自分の感想を先生やメンバーと共有しています。内容が難しそうで今までは手に取る機会がなかった雑誌ですが、毎回読むことで社会の問題について考えることができるようになりました。経済・政治・文化の広い範囲の出来事を今までの歴史や、未来の予想を含めながら提示する記事を通し、自分の興味あるジャンルを見つけるきっかけとなっています。

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