ゼミ紹介

駒澤大学 経済学部 現代応用経済学科 松田ゼミ

駒澤大学 経済学部 現代応用経済学科松田ゼミ

松田ゼミ担当教員のご紹介

明治大学大学院商学研究科博士後期課程終了。博士(商学)。明治大学商学部助手、兼任講師を経て、2007年に駒澤大学経済学部准教授として着任。2012年より教授。2022年、駒澤大学学生支援センター所長に就任。専門は企業論・比較経営論。現在、日本比較経営学会理事、日本経営学会常任理事、経営学史学会副理事長を務める。

松田ゼミの活動方針

「「知ること」は楽しいことです。大学での学びは社会に出てからも様々な場面で必ず役に立ちます。身につけた「知識」を「知恵」に転換し、様々な場面で生じる課題の解決に向けてその知恵を実践に用いる。もし失敗してしまったら修正を加えてもう一度。このサイクルを繰り返していけるマインドを醸成することも重要です。明日の世界を創るのは自分たちであるという意識を持って物事に臨みましょう。「準備8割」という意識の下、座学を疎かにせず、そして「まずはやってみよう」との気持ちを持って前へ進むことが大切です」とゼミ生には伝えています。

松田ゼミの活動計画

2年ゼミでは、基礎力向上を目的に指定された教科書を使い、ゼミ生ごとに担当の章を決めてレジュメを作成した上で、担当者が他のゼミ生に向けて解説を行います。
3年ゼミでは、学生が選んだ経済記事とそれに関する事前学習をもとに毎週討論することがメインですが、これと並行して大学がある世田谷区を舞台とした様々な社会的課題の解決に資する活動に経営学の視点から取り組み、その成果をインナー大会で発表しています。
4年次は、これまで学んだ研究スキルをもとに、卒論作成に取り組みます。

松田ゼミでの「日経ビジネス」活用方法

3年ゼミではゼミ生を司会担当チームと討論担当の2チームとの3つのグループに分け、司会担当が日経BP掲載の記事を指定し、その記事をもとに2チームで討論を行います。司会チームは題材となる記事、討論テーマとともにどのように討論するのかを2週間前に2つのチームに伝えます。討論チームの学生は司会チームが指定したテーマのもと、記事から読み取れる現実に起きている事象について経営学の理論を使って説明するというスタンスで、他の関連資料にも目を通して討論に備え、ゼミ当日に討論します。チーム構成は毎週入れ替わります。

その他

ゼミが始まった頃(初代)から、女子学生さんが代々ゼミ長として組織のトップを務めています。ゼミで行うイベント(他大学のゼミとの共同研究発表・春夏の合宿・新ゼミ生の採用面接・学内イベント・OB/OG会等)には、4年生から2年生までが参加し、教員にしかできない事務的な作業を除いてゼミ生全員が企画・運営・実施に携わるようにしています。特にゼミ長にとっては、3つの学年を束ねて動かす大変さと醍醐味とが良い経験になっているようです。

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