ゼミ紹介

横浜市立大学 国際商学部 藤﨑ゼミ

横浜市立大学国際商学部藤﨑ゼミ

藤﨑ゼミ担当教員のご紹介

横浜市立大学国際商学部准教授。研究テーマは戦略管理会計、特に1990年代以降のコストマネジメントシステムである活動基準原価計算や業績管理システムであるバランストスコアカード適用に伴う組織文化の影響を考察している。また、横浜サステナビリティ研究センターの代表を務める傍ら、横浜市指定管理者第三者評価員およびかながわ福祉サービス第三者評価推進機構評価調査者として施設運営現場での評価調査業務を行っている。

藤﨑ゼミの活動方針

当ゼミの基本方針は、原価計算や管理会計の内容を完全に包含する『組織運営の現場において必要とされている会計技法およびその技法を生かした戦略管理の方法を座学と対外活動を通じて学び、将来、企業や社会と関わる際のツールを自分のものとすること』にあります。
また、2・3年次には専門文献輪読やビジネスゲームをおこなうとともに、対外報告会にむけたグループ研究もおこない、年度末にグループ単位でゼミ論を完成します。4年次には、管理会計を中心とするテーマや手法を用いて、各自の興味に沿った卒業論文の制作を進めます。

藤﨑ゼミの活動計画

4年:テーマ決め(5月)、先行レビュー報告(6月)、中間報告(7月)、執筆&報告(9月~11月)、提出(12月)、最終報告(1月)
3年:輪読(4月~7月)、グループ決め(5月)、テーマ案報告(6月)、中間報告(7月)、輪読(9月~12月)、対外大会報告(11~12月)、ゼミ論提出(2月)
2年:グループ決め(5月)、テーマ案報告(7月)、輪読(9月~12月)、対外大会報告(10月)、ゼミ論提出(2月)
全学年:新歓(7月)、合宿(9月)、OBOG会(1月)、外部セミナー(1月)

藤﨑ゼミでの「日経ビジネス」活用方法

4年:気になった記事について、2人1組で意見交換し、就職活動に活かす(10分)。
3年:担当者1名が特定の記事の要約と財務資料を用いた分析を含むスライドを報告し、質疑応答をおこなうことで、経営と財務の繋がりを意識させる(15分)。
2年:特集記事を担当者1名が補強しながら要約報告し、ディベートテーマを発表、4人1チームごとに話し合ったあと、発表と討議をおこなうことで、メンバー間コミュニケーションの円滑化を促す(30分)。
その他:毎号、特定の記事についてコメントを提出し、記事要約力をつける。

その他

藤﨑ゼミでは、会計学と経営学の両方を、学ぶ・考える・活かすという3つの段階を繰り返し踏んでいきます。テキストから学び、それを討論や発表、レポートで考えることで力を蓄えます。
そして知識を企業見学や大会報告で活かします。
特にゼミ在籍期間を通じてNo.1ビジネス雑誌として定評のある『日経ビジネス』を全員定期購読し、毎号、一つの記事を選んで要約しディスカッションテーマを考えるコメントシートを作成提出。毎週議論を重ねることで生きた企業の課題を学べ、就職活動や卒論執筆に大いに有益であったと評判です。

横浜市立大学 国際商学部 藤﨑ゼミ
お問い合わせ