ビジネスの将来を左右する「新興テクノロジー」を見つけ出す
100を超える技術を評価し、主要産業へのインパクトを展望

「稼ぐ新事業を創ってほしい」「今後どの技術に投資すべきか進言を」。企業の経営企画やR&D企画の担当者は経営者から発破をかけられています。先行きが不透明な中で生き残っていくには、有望なテクノロジーを探し、選び、育て、保持しなければなりません。探索にあたっては既存の事業や属する業種にこだわらず、多様な技術シーズに目配りすることが必要です。すべてが成功するわけでは当然ありませんが、芽を出しつつある技術は「未来の姿」を映し出す鏡の役割を果たすからです。『未来技術2023-2032 全産業編』はビジネスの将来を左右する新興技術（クリティカル＆エマージング・テクノロジー）100件超を、世界の民・官・学の研究の中から専門家の目で探し出した技術予測レポートです。活用される市場の広さを表す「汎用性」、まもなく使えるのか研究段階が続くのかを示す「成熟度」、経済安全保障の論点であるデュアルユースの可能性を含めた「機微度」の3軸で技術を独自評価し、今後10年間のインパクトを分析、提示します。