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中国BYD「SEAL(海豹)」徹底分解[全体編]

中国BYD「SEAL(海豹)」徹底分解[全体編]

テスラを追い抜き、世界一のEVメーカーへ。その実力が明らかに

中国BYD「SEAL(海豹)」徹底分解[全体編]

  • ■[書籍のみ]880,000円(税込)
    [書籍とオンラインサービスのセット]1,320,000円(税込)
  • ■監修:日経BP 総合研究所
  • ■仕様:A4判、約350ページ 付属DVD:1枚(分解映像を収録)
  • ■2023年9月15日発行
  • ■発行:日経BP
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電池事業をルーツに、電動部品でその実力を発揮するBYD
最新電気自動車(EV)、「SEAL(海豹)」を徹底分解
中国の 「技術力」 と 「開発の方向性」 を読み解く

中国BYDの電気自動車(EV)である「SEAL(海豹)」を分解調査しました。

最大の特徴は、モーターと減速機、インバーターの主要3部品に加えて、モーターコントローラー、電池管理システム(BMS)、DC-DCコンバーター、車載充電器、ジャンクションボックスを一体化した“8 in 1”と呼ぶパワーユニットを採用していること。
さらに、「ブレードバッテリー」と呼ぶ新構造の車載電池や統合化した熱マネジメントシステムを搭載したほか、車内電装品の集中制御も大手自動車メーカーを大きく先行しています。

中国市場向けの量産車ではなく、テスラ対抗馬として2023年度中に日本でも販売される世界基準のEVです。
中国企業の開発・設計思想をはじめ、材料や部品の形状や使用状況について、多彩な画像と解説から理解を深めることができる1冊です。

特長1BYDのEV専用プラットフォーム「e-platform 3.0」 を徹底分解

BYDが電気自動車のために開発したEV専用プラットフォームの第3世代となる「e-platform 3.0」を徹底分析。

特長2モーター制御から双方向コンバーターまで8つ機能を統合したパワーユニット

モーターと減速機、インバーターの主要3部品に加えて、モーターコントローラー、電池管理システム(BMS)、DC-DCコンバーター、車載充電器、ジャンクションボックスを一体化したパワーユニットを採用。その構造と搭載部品を解説。

特長3電池パックをボディ構造に電池モジュールレスの 「ブレードバッテリー」

冷媒による底面だけを冷却する電池パックは、ボディ構造と一体化。電池モジュールレスを実現した「ブレードバッテリー」の構造や構成部品を紹介。

特長4BYD独自の熱マネジメント

電池パックに冷却水を使わずに冷媒を用いるBYD独自の設計で、熱マネジメントシステムを統合化。空調システムと共有した部品群とともに、冷却水や冷媒の循環システムについて詳細を解説。

特長5集約が進む電子制御ユニット ボディ系は3枚の基板で制御

テスラと同様にボディ系の制御を3枚の基板に集約。レフトとライト、リアに搭載されたECUを分解調査。その設計思想に迫る。

特長6自動運転支援システムやHMI系電装品をすべて分解調査

前方監視のミリ波レーダーやカメラをはじめ、周囲監視カメラや後側方レーダー、超音波センサーなど自動運転支援システムを解説。センターディスプレイとクラスターディスプレイ、ヘッドマウントディスプレイ(HUD)の3つの表示系すべてを分解調査。

中国BYD「SEAL(海豹)」徹底分解[全体編] 目次

※内容は変更になる場合があります。

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