日経バイオ年鑑 2024

日経バイオ年鑑 2023

新次元を切り開いたバイオ技術、
マクロ・ミクロの両面から、次なる未来への研究開発を探る

  • ■発行:日経BP
  • ■編集:日経バイオテク編
  • ■発売日:2023年12月8日
  • ■書籍:B5判、ハードカバー、1024ページ
  • ■購入者特典:日経バイオ年鑑2023ONLINE版アクセス権
  • ■価格:109,900円(税込)

ボタン_001

ボタン_018

COVID-19を機に、バイオは社会に欠かせない基盤技術として広く認知されるようになりました。そして、その出口は製薬にとどまらず、食品、化学、農業、環境など多岐にわたっています。また、新たなバイオ技術を活用した研究開発では、既存企業ばかりでなく、スタートアップも存在感を増しています。こうした変化の激しい研究開発と市場動向を、どこよりも詳しく解説するのが『日経バイオ年鑑』です。

本書の特長

製薬・食品・農業・化学・環境等、各分野の産業動向を解説

【1】製薬業界を俯瞰できる最新データ、【2】グローバル製薬企業を俯瞰できる最新業績 、【3】国内製薬企業を俯瞰できる最新業績&パイプライン分析、【4】バイオ業界のキーパーソンへのインタビュー、【5】注目すべきバイオ業界の動向、【6】対象疾患別にみる医薬品の研究開発・売上高の動向、【7】食品・農業分野の動向、【8】化学・環境分野の動向

今注目すべき3つの創薬モダリティ

世界的に開発が加速しているex vivo遺伝子治療とin vivo遺伝子治療、加えてT細胞エンゲ―ジャーについても取り上げました。

バイオ業界の大型ディールをランキング

2022年にバイオ業界で締結された大型の契約やスタートアップが成し遂げた資金調達を調べ上げ、ランキングしました。

主な内容

●製薬業界を俯瞰する最新データ

バイオ関連市場の動向と今後の見通し
2022年度、世界の医薬品売上高ランキング
2022年度のブロックバスター【領域編】【モダリティ編】【日本企業編】
2022年度バイオ医薬品売上高ランキング【総合編】【製品編】【企業編】【領域編】【モダリティ編】

●グローバル製薬企業を俯瞰する最新業績(2022年度決算)

・世界の製薬企業収益ランキング

  • AbbVie社
  • Amgen社
  • AstraZeneca社
  • Biogen社、Bayer社
  • Bristol Myers Squibb社
  • Boehringer Ingelheim社
  • Eli Lilly社
  • Gilead Sciences社
  • GSK社
  • Johnson&Johnson社
  • 米Merck社
  • ドイツMerck社
  • Novartis社
  • Novo Nordisk社
  • Pfizer社
  • Roche社
  • Sanofi社
  • UCB社

●国内製薬企業を俯瞰する最新業績&パイプライン分析

・国内製薬企業の2022年度業績

  • 武田薬品工業
  • 大塚ホールディングス
  • アステラス製薬
  • 第一三共
  • 中外製薬
  • エーザイ
  • 住友ファーマ
  • 田辺三菱製薬(三菱ケミカルグループ)
  • 小野薬品工業
  • 塩野義製薬
  • 協和キリン
  • 参天製薬

・バイオ業界のキーパーソンへのインタビュー(7社)

どのように臨床開発の成功率を高めていくのか、最近のCDMO(医薬品開発製造受託機関)のトレンドは何か、大手製薬企業のトップが考えていることは――。最近の研究開発、事業開発などの状況を探ります。

・日経バイオテクの特集(2023年掲載)から、反響の大きかったものを厳選

●製品分野別に、最新の研究開発動向を解説

・対象疾患別にみる、医薬品の研究開発、売上高の動向

主要な対象疾患について、市場(売上高)と臨床開発中のパイプライン情報を網羅しています。

・食品・農業、化学・環境の分野別動向

培養肉やゲノム編集食品などフードテックの普及が進んでいます。機能性表示食品も急速に市場拡大。
バイオプラスチック、バイオ燃料、バイオ繊維などのニーズも高まっています。
押さえておきたい主なトレンドを解説しています。

●巻頭特集:今注目すべき3つの創薬モダリティ

実用化した製品や開発中のパイプラインも解説。モダリティ別に臨床開発中のパイプラインを網羅した一覧表も掲載。

●バイオ業界の大型ディールをランキング

実用化する医薬品の約80%はスタートアップが創製しています。製薬企業にとっては、導出契約、買収契約などをスタートアップと結び、新たな医薬品シーズを取り込むことが欠かせなくなっています。
また、スタートアップにとっては、開発段階に応じて投資家や市場から資金を調達し、成長を図ることが重要です。
2022年にバイオ業界で締結された大型の契約やスタートアップが成し遂げた資金調達を独自に調べ上げ、ランキングしています。

●アルツハイマー病の新薬登場で開発が急加速

エーザイと米Biogen社が共同開発した抗アミロイド(A)β抗体のレカネマブが実用化にこぎつけました。抗Aβ抗体が数多く失敗し、「Aβ仮説は誤り」とまでいわれたが、レカネマブはなぜ成功したのか。
エーザイの取り組みを追い、アルツハイマー病の新薬候補に関する記事をまとめました。

Web版の閲覧が可能

本書収録の全情報をWebでも閲覧できます。お手元のパソコン等から、目次、項目やフリーワードで全文検索ができます。
アクセス権の有効期間は2024年末まで有効です。

閲覧のご利用登録は書籍に記載しました「本書の利用法」をご参照ください。

ボタン_001

ボタン_018