2040年の医療・健康・介護を担う空間・拠点とその役割を徹底予測
新たな医療・ヘルスケア体験を実現する注目技術・開発トレンドを分析

医療・介護は病院が担うもの＿。そんな常識は近い将来、過去のものになります。代わって到来するのは、社会を構成するあらゆる空間が医療・健康・介護を担う“場”になる時代です。例えば、住宅や商業施設などの生活空間、自動車などの移動空間、そして個人のカラダそのものが医療の中心地となります。

それが意味するのは、社会空間において様々な事業を展開しているあらゆるプレーヤーに、ビジネスチャンスがあるということです。同時に、業界・業種の枠にとらわれないあらゆるプレーヤーの共創も求められる時代になります。

本レポートでは、10の社会空間（街、医療機関、介護施設、薬局・ドラッグストア、住宅、オフィス、商業施設、モビリティー、サイバー、宇宙）別に医療・健康・介護を担う拠点としての将来展望を予測。それを創る技術や先行事例などを紹介します。さらに、10の社会空間と複数の技術軸をクロス分析することで、今後注目すべき技術開発トレンドを可視化。関連する開発事例も紹介します。

有力スタートアップ90社の取り組みについても調査・分析しています。既にヘルステック領域で事業を展開している皆様はもちろん、これから事業参入を検討する方に必携の1冊です。