「日経企業イメージ調査」について（2024年調査）

本書は、日本経済新聞社が2024年に実施した「日経企業イメージ調査」の結果をまとめたものです。

調査対象は、各業種の証券市場に上場している企業及び非上場の大手企業の内の672社です。今回から対象者抽出法と回答方式を変更し、首都圏在住のビジネスパーソン8,677人および一般個人8,880人の合計17,557サンプルについて、対象企業に対してどのようなイメージを抱いているかを、主要6項目と長年継続調査をかけている21項目、年度ごとに変わる4項目で測定しました。報告書では、主要6項目は上位200位、その他は上位100位までの順位とスコアを掲載しています。

日本経済新聞社では、1988年以来、本調査を通じて企業イメージを測定しています。企業イメージは各企業のコミュニケーション活動の集大成であるとともに、無形の資産価値の蓄積です。良好な企業イメージを形成することは、企業価値の向上に直結し、ビジネスを有利に進め、ステークホルダーと良好な関係を築くことにつながります。

広告・宣伝をはじめ広報、IR、コーポレート・ブランディングなど、総合的なマーケティング・コミュニケーション戦略の参考資料として、ぜひ、ご活用ください。

主要6項目の第1位は次の各社です。

※（）内は前年（2023年調査）順位

【ビジネスパーソン調査】

■下記[1][2]の手法を併用

[1] 事業所宛郵送依頼・WEB調査

調査地域：

首都圏1都3県

調査対象：

対象事業所内に勤務するビジネスパーソン
1事業所につき、管理職（課長以上） 1名、一般社員 3名

調査方法：

事業所宛郵送依頼・WEB調査

抽出方法：

uSonarデータより下記の要素について、1社あたり最大事業所数で絞ったリストの構成比にあわせ、系統抽出を実施
1.業種　2.企業規模（売上）　3.企業　4.都・県（事業所単位）　5.本社／本社以外

[2] 「日経ID」調査

調査地域：

首都圏1都3県居住者

調査対象：

日経ID保有者

調査方法：

WEB調査

抽出方法：

下記の要素について、日経ID保有者全体の構成比にあわせ系統抽出を実施
1.企業規模（従業員数）　2.職種　3.業種　4.年代　5.性別

サンプル：

有効回収 8,677s（1企業あたり255s）

調査時期：

2024年8月1日（木）～9月19日（木）

調査主体：

日本経済新聞社・日経広告研究所

【一般個人調査】

調査地域：

首都圏40km圏

調査対象：

一般個人18～69歳男女

調査方法：

依頼状ポストイン・WEB回答

抽出方法：

エリアサンプリング性年代割当法

サンプル：

有効回収 8,880s（1企業あたり261s）

調査時期：

2024年8月1日（木）～10月25日（金）

調査主体：

日本経済新聞社・日経広告研究所