
経営層における多様性の確保、とりわけ女性役員の育成は、多くの日本企業にとって喫緊の課題です。生成AIやDXの進展で急速に変化するビジネス環境の下、複雑な経営課題を乗り越え、イノベーションを創出して成長を続けるためには、ダイバーシティ経営の実現が必要不可欠だからです。
月刊誌『日経ウーマン』の2025年の調査によると、日本企業における女性役員比率は15%。3~4割に達する欧米諸国に大きく後れをとっています。さらに、生え抜きの女性役員がゼロの企業は8割近くに達することも判明。この状況を放置していては、組織における女性幹部のロールモデルの顕在化や女性リーダー輩出のパイプライン構築は進まず、経営層における多様性の確保は困難なまま。組織の持続的な成長は実現できません。
「次世代女性役員育成講座」は、企業の未来を担う部長職層の女性たちが、経営に必要な知見・思考力を身につけ、役員として活躍するための経営力を磨くことができる異業種交流型の研修です。日経BPのメディアの取材ネットワークや日経BP総合研究所の知見を結集してつくり上げた5日間のプログラムで、人的資本経営、ファイナンス、AIとDX、中長期事業計画の策定・実践など、経営に不可欠な知識や思考力を身につけることができます。ワークショップ形式の学びを通じて、異業種の女性幹部とのネットワークを構築できることも魅力。実践的なスキルを磨くと共に、良質な交流を通じて視座を高め、経営を担う意欲と覚悟を養います。
優れた女性幹部人材の育成を通じて、貴社の経営力強化と持続的発展に貢献いたします。組織の未来を担う女性役員候補をぜひ、本講座にご派遣ください。
1日目 2025年10月7日(火) 13:00~17:00
現代のビジネス環境では、戦略的な意思決定を行うためには、財務情報の的確な理解と活用が求められます。本講座では、財務諸表を基盤とした分析を通じて、事業の成果を数字で捉え、自社の価値を多角的に評価するスキルを習得します。具体的な演習と事例を交えながら、数字を活用した戦略計画の作成や資金調達に役立つファイナンス思考力を磨きます。
シカゴコンサルティング
代表取締役
斎藤 広達 氏
2日目 2025年10月16日(木) 13:00~17:00
ESGや人的資本経営は、専門部門に限らず企業全体で取り組むべき重要課題です。本講座では、基礎知識に加え、国内外の制度動向や先進事例をもとに理解を深め、戦略と実務をつなぐ理解を深めながら、実践に生かせる視座を養っていただきます。
講演やワークショップを通じて、参加者自身が自社の現状と課題を多角的に捉え直す機会となることを目指します。
日経BPコンサルティング
サステナビリティ本部
コンサルティング部
次長
戸井田 むつみ
日経BP 総合研究所
人的資本経営フェロー
一木 裕佳
富士通株式会社
取締役執行役員専務CHRO
平松 浩樹 氏
3日目 2025年11月10日(月) 13:00~17:00
テクノロジーへの理解と現場を動かす実行力。両輪を備えることが、いまの経営に求められています。本講座では、AIとDXの最新動向、SUBARU CIOによる“人を起点としたDX実践”の講義、そしてAI活用の体感型ワークショップを通じて、変革を“自分ごと”として捉える視点を養います。自社に持ち帰り、実行へとつなげるための一歩を支援します。
日経BP 総合研究所
フェロー
桔梗原 富夫
株式会社SUBARU
執行役員
CIO(最高情報責任者)
IT戦略本部長
辻 裕里 氏
4日目 2025年11月19日(水) 13:00~17:00
変化が激しい時代に経営を担うリーダーには、従来の枠組みを超えた思考力・課題発見力が求められます。本講座では、「具体と抽象」の往復による問題発見のプロセスを実践的な演習を通して習得。思考の枠組みを拡大することで、与えられていない課題を自ら発見し、イノベーションを生み出すための思考力を磨き上げます。
著述家/
ビジネスコンサルタント
細谷 功 氏
5日目 2025年12月1日(月) 13:00~17:00
ビジネス環境が急激に変化する中、経営幹部には、中長期的な視点から事業戦略を立案することに加え、実現性の高い事業計画を作り組織を動かし、持続的成長に導く力が求められます。この講座では、実践的なフレームワークや事例検証を通じて、会社の将来をつくる原動力となりうる事業計画を策定し、実現に導く力を磨き上げます。
パイオエッジ
代表
小早川 鳳明 氏
※最終回に修了式と懇親会を予定しています
ファシリテーター
日経BP 総合研究所
人的資本経営フェロー
一木 裕佳
※講演テーマや講師は変更が生じる場合がございます。予めご了承ください

米国シカゴ大学でMBAを取得。ボストン・コンサルティング・グループ、シティバンクなどを経て、経営コンサルタントとして独立。
主に企業再建案件に注力するほか、代表取締役として自らも破綻した出版社の再建に関わる。
著書は『「計算力」を鍛える』(PHPビジネス新書)、『ビジネスプロフェッショナルの教科書』、『仕事に役立つ統計学の教え』(日経BP)など多数のベストセラーがある。

1989年富士通入社後、主に営業部門の人事を担当。プロダクト事業推進本部勤労部担当部長、ビジネスマネジメント本部セールス&マーケティング人事部長などを経て、2019年理事に就任し、グローバルコーポレート部門人事本部長を務める。2020年執行役員常務総務・人事本部長兼健康推進本部担当、2021年執行役員常務CHRO。2024年から現職。

IT企業でSEとしてキャリアをスタート。結婚後、女性就業支援を目的とした週末起業とSEのダブルワークを経験、子育てのため地元の製造業に転職し、ERPプロジェクトPM、IT管理部長、総務部長を経て、グループCIOを3年間務める。2019年7月にSUBARUに入社し、情報企画部担当部長として社内システムを統括。2022年4月よりサイバーセキュリティ部長を兼務し、2023年4月にはIT戦略本部副本部長に就任しIT部門と総務の部長を兼務し働き方改革を推進。2024年4月から現職に就き、全社のIT/DXをリードしている。

神奈川県生まれ。株式会社東芝を経て、アーンスト&ヤング、キャップジェミニ、クニエ等の外資系/日系のコンサルティングファームにて業務改革等のコンサルティングに従事した後独立。近年は思考力や「具体と抽象」に関する講演やセミナーを企業や各種団体等に対して国内外で実施。著書に『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』(東洋経済新報社)、『具体と抽象』(dZERO)、『具体⇔抽象トレーニング』(PHPビジネス新書)などがある。

外資系コンサルティング会社を経て、現在は国内・海外企業の経営再建や経営改革、企業買収業務に従事。グローバル製造業、化学メーカー、全国小売りチェーン、高級アパレルブランドにて、事業戦略策定・実行、クロスボーダーM&A、PMI、社内体制構築、新規事業立ち上げなどのプロジェクト統括を担当する。累計10万人以上の従業員に関わる経営改革を実施。
海外現地において業界トップクラスの企業など複数の海外企業の役員も務める。

英国の大学で開発学を専攻し、卒業後はインドネシアに滞在。帰国後、石油価格のアセスメント業や展示会の企画・運営業務を経て2021年に日経BPコンサルティング入社。上場企業を中心にESG評価機関対応支援や、企業のサステナビリティ情報開示のアドバイザリーを担当。

1983年早稲田大学理工学部卒業。SI会社を経て87年日経BPに入社。主として企業情報システムの動向やIT企業の事業戦略を取材・執筆。「日経IT21」「日経ソリューションビジネス」「日経コンピュータ」の編集長を経て2010年コンピュータ・ネットワーク局長、12年執行役員。13年日経BP総研 イノベーションICTラボ所長、18年4月から現職。

大手ゲーム会社にて新規事業部GM、特例子会社役員を経て、総合エンターテインメントグループ(プライム)にて執行役員 サステナビリティ本部長、特例子会社社長を兼務。2024年4月より現職。IR・ESGコンサルティング、女性エグゼクティブコミッティ、「人」領域のイベント企画・ファシリテート、研修事業講師や講演等。
| 講座名 | 次世代女性役員育成講座 第2期 |
|---|---|
| 開催日 | 2025年10月7日(火) 、10月16日(木)、11月10日(月)、11月19日(水)、12月1日(月)<全5回> |
| 時間 |
各回13:00-17:00(12:30開場予定) ※第5回の終了後、修了式と懇親会を予定しております。 |
| 会場 |
第1回、第2回、第3回、第5回 お茶の水トライエッジカンファレンス 東京都千代田区神田駿河台4-2-5 御茶ノ水NKビル(トライエッジ御茶ノ水)11階 第4回 TKPガーデンシティ御茶ノ水 東京都千代田区神田駿河台3-11-1 三井住友海上駿河台新館 2~3階(事務所:3階) |
| 受講対象 | 女性幹部候補(部長相当職など)の方 |
| 受講料 | 440,000円(税込) |
| 定員 |
30名 |
| 主催 | 日経xwoman、日経BP 総合研究所 |
