現在の職場が抱える問題をケーススタディ
今日、少子化による労働人口の減少と人材不足、女性社員の活用が企業の重要課題です。今後ますます働き手が少なくなる日本で、優秀な人材を採用し、社員として働き続けてもらうための施策「仕事と生活の調和」を意味するワークライフバランスへの関心が高まっています。
ワークライフバランスは、女性を対象とした働き方や家庭を充実させる施策でもなければ、必ずしも企業業績の向上に直接的に貢献するものでもありません。ただし、働き方・価値観の多様化が進むなか、企業が取り組まなければ、社員のやる気や採用へのデメリットが大きいこと、今後は高齢化に伴い「介護と仕事の両立」を迫られる社員が増えることから、人材活用におけるインフラとして、整備が不可欠なものと言われています。
ワークライフバランスの本質とは、社員一人ひとりのやる気を高め、働き方の柔軟性を追求する」こと。そのため、ワークライフバランスは、現在の業務プロセスの見直しや、新フレームの設計、人材の安定確保など経営戦略に直結するテーマといえます
本DVDでは、「親の介護をしなくてはならなくなった管理職」「深夜残業を繰り返す若手独身社員」「仕事と育児の両立に悩む夫婦」などのケースを取り上げながら、現在の職場が抱える問題を見つめなおし、「なぜ、ワークライフバランスに取り組まなければならないのか」「どうすればワークライフバランスが実現できるのか」という気づきを視聴者に与える映像テキストです。
●なぜワークライフバランスを実現しなければならないか、ドラマを通じて複数の視点から気づきを与えます。
●ワークライフバランスへの誤解(子育て支援、女性向けの制度など)を解き、視聴者に当事者意識を芽生えさせます。
●一人ひとりがワークライフバランスを実現するための道すじと管理者が組織に働きかける施策がわかります(管理者向けの研修テキストとして具体的なケースを用意)。
●特典映像のワークライフバランスのプレゼンシートでは、ワークライフバランスが求められる客観的なデータを提示、社員研修の資料としてそのままご利用いただけます。
・プロローグ
・20代独身男性・沢渡恭平の場合
・20代独身女性・手塚美香の場合
・50代管理職・浪岡芳信の場合
・30代既婚女性・東山咲子の場合
・ワークライフバランスとは
・介護と仕事の両立
・働き方を変えてみる
・育児と仕事
・エピローグ