日本経済新聞社が2010年に実施した「日経企業イメージ調査」の結果をまとめた調査報告書です。
調査はビジネスパーソンおよび一般個人の合計10,159サンプルについて、対象企業に対してどのようなイメージを抱いているかを、主要6項目と長年継続調査をかけている21項目、年度ごとに変わる4項目で測定し、主要6項目では上位200位、その他は上位100位までを掲載しています。
日本経済新聞社では、過去40年以上にわたり本調査を通じて企業イメージを測定しています。これは企業イメージが各企業のコミュニケーション活動の集大成であるとともに、無形の資産価値の蓄積でもあるからです。従って良好な企業イメージを形成することは、企業価値の向上に直結し、ビジネスを有利に進め、ステークホルダーと良好な関係を築くことにつながります。
各企業において、広告・宣伝をはじめ広報、IR、CSRなどを含めた総合的なマーケティング・コミュニケーション戦略の重要性を再認識していただく際に、本調査の結果が参考になるものと期待されます。
測定企業上場企業および非上場企業から576社
調査地域首都圏40Km圏内
調査対象民間有力企業に勤務する男女ビジネスパーソン
1事業所につき、男性管理職(課長以上) 1名
男性一般社員2名、女性の管理職または一般社員1名
抽出方法調査地域内所在の上場企業および有力非上場企業2,412事業所を抽出
(マスコミ関係を除く)
サンプル設定数9,648、有効回答数5,572(回収率57.8%)
調査方法質問紙留置法
調査時期2010年8月18日~9月17日
調査地域ビジネスパーソン調査と同じ
調査対象18歳~69歳の男女一般個人
抽出方法エリアサンプリング性年代割当法
サンプル有効回答者数 4,587
調査方法質問紙留置法
調査時期2010年8月5日~9月10日
以上、調査設計は日経広告研究所、調査実施は日経リサーチが担当