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発行:日本経済新聞社
NIKKEI GXは企業の脱炭素の取り組みを総点検する「GX500」をまとめました。問われるのは温暖化ガスや消費電力の削減だけではありません。情報開示、サプライチェーンにおける排出管理、機動的な資金調達など課題は多岐にわたります。ランキングを作成し、GX(グリーントランスフォーメーション)時代の優良企業を探ります。
■評価の方法
GX500は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを格付けする、日本経済新聞社の「SDGs経営調査」のGXに関する回答から企業を評価した。調査については、一橋大学の伊藤邦雄CFO教育研究センター長の監修を得た。
■アンケート調査の概要
2023年5月、全国の上場企業および従業員100人以上の有力非上場企業を対象に実施した。有効回答は899社(うち上場企業830社)。なお、有力企業でもアンケートに回答を得られずランキング対象外となったり、回答項目の不足から得点が低く出たりするケースがある。
■スコアの算出方法
スコアを測定する指標について、情報開示、排出量の管理や削減実績、省エネや再エネ活用、温暖化ガス削減の具体策、削減の目標設定の5分類でまとめ、中分類得点を算出した。さらに、各分類の評価を単純合算し、総合評価を作成した。
NIKKEI GXは脱炭素分野で急成長する世界の有力スタートアップを「GX Unicorn」としてリスト化した。温暖化ガスの排出量を実質ゼロにするには、幅広い分野でイノベーションを実現させる必要がある。しがらみのない自由な発想で新技術に取り組むスタートアップは重要な担い手だ。企業価値10億ドル以上の「ユニコーン」やその有力候補をまとめた。
■リストについて
米CBインサイツ(ニューヨーク)が提供する世界のスタートアップ・成長企業のデータベースを基に作成した。同社が「水素テック」「再生可能エネルギー」「エネルギー貯蔵(電池関連)」「脱炭素テック」の4つに分類した企業群のうち、
の条件を満たす約200社を累計調達額順に掲載。技術分野や拠点国・地域で並び替えができるようにした。企業概要や技術分類、調達金額はCBインサイツのデータの記載に基づく。
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