日経バイオ年鑑 2025

日経バイオ年鑑 2025

グローバル視点から、バイオ産業の潮流を一挙収載
研究開発と市場・産業動向の現在地とこれから

  • ■発行:日経BP
  • ■編集:日経バイオテク編
  • ■発売日:2024年12月9日
  • ■書籍:B5判、ハードカバー、1,120ページ
  • ■購入者特典:日経バイオ年鑑2024年オンライン版アクセス権
  • ■価格:109,900円(税込)

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バイオ産業における研究開発・産業動向を、どこよりも詳しく解説したのが『日経バイオ年鑑』です。2025年版では、巻頭特集として「スタートアップの臨床開発パイプライン」「スタートアップの導出契約」「世界のバイオ業界ディールランキング」「臨床POCを取得した最新パイプライン」「注目すべき3つの創薬モダリティ」を取り上げました。また、「第1部 バイオ産業の動向」では、市場動向と今後の見通しとして、国内の市場についても分析しています。

本書の特長

■国内創薬スタートアップの動向を独自調査

革新的な治療法の80%が創製され、開発パイプラインも年々増加するなど、創薬システムにおける重要性が高まるスタートアップ。その臨床開発段階にある国内91社のプロジェクトを調査・分析。さらに、外部の製薬企業などと締結した導出契約をまとめました。

■グローバルに展開するバイオ・製薬企業のディール分析

ディールのトレンドは、国内動向の理解にもつながります。提携やM&A、資金調達、IPO、それぞれの大型ディールをランキング化し、その背景を探りました。

■バイオ技術を活用したフードテックの最新動向

遺伝子組換え作物・食品、ゲノム編集食品、機能性表示食品、特定保健用食品に加えて、代替蛋白質やプレ・プロバイオティクスの市場トレンド、サイエンスの動向を解説。

主な内容

●注目!見逃せない巻頭特集

スタートアップの臨床開発パイプライン

●スタートアップの臨床開発パイプライン

バイオスタートアップの導出契約

●バイオスタートアップの導出契約

●世界のバイオ業界ディールランキング

(提携・M&A編)
M&Aはアライアンス契約と打って変わって好調に推移し、件数も金額もV字回復へ。

(資金調達・IPO編)
2023年の資金調達はさらに低調へ。IPO件数や調達総額も減少に。

●臨床POCを取得した最新パイプライン

がんを対象とした開発品目が多い中、生活習慣病や急性疾患を対象とし、新たな機序でアプローチする開発品目も目立つ。

●注目すべき3つの創薬モダリティ

T細胞エンゲージャー、腫瘍溶解性ウイルス(ウイルス療法)、バイオシミラー

世界/国内のバイオ産業、その各社の動向

2024年の国内バイオ関連市場は、前年比1.4%増、6兆9120億円と推定。2025年は、2024年比で5.3%拡大し、7兆2811億円に成長すると推定される。

●製薬業界を俯瞰する最新データ

バイオ関連市場の動向と今後の見通し
世界の医薬品売上高ランキング
2023年度のブロックバスター【製品編】【モダリティ編】【日本企業編】

●グローバル製薬企業を俯瞰する最新業績(2023年度決算)

世界の製薬企業収益ランキング

AbbVie社、Amgen社、AstraZeneca社、Biogen社、Bayer社、BMS社、Boehringer Ingelheim社、Eli Lilly社、Gilead社、GSK社、Johnson&Johnson社、米Merck社、ドイツMerck社、Novartis社、Novo Nordisk社、Pfizer社、Roche社、Sanofi社、Teva社、UCB社、Viatris社

●国内製薬企業を俯瞰する最新業績(2023年度決算)&パイプライン分析

国内製薬企業の2023年度業績

武田薬品工業、アステラス製薬、第一三共、大塚ホールディングス、中外製薬、エーザイ、小野薬品工業、協和キリン、三菱ケミカルグループ、塩野義製薬、住友ファーマ、参天製薬、日本新薬、杏林製薬、持田製薬、キッセイ薬品工業、あすか製薬、日本化薬、JCRファーマ、生化学工業

国内製薬企業のパイプライン分析【企業編】【領域編】

2024年度のバイオ関連予算

2024年バイオ企業番付

バイオ業界の年収全調査、ほか

●製薬・バイオ業界トップインタビュー

分野別各論:各製品分野の研究開発・市場の傾向を読む

●対象疾患別にみる、医薬品の研究開発、売上高の動向

現市場を把握して、研究開発状況を知ることは欠かせません。主要な対象疾患について、市場と臨床開発中のパイプライン情報を網羅しています。

肺がん治療薬、乳がん治療薬、胃がん治療薬、膵臓がん治療薬、頭頸部がん治療薬、肝臓がん治療薬 、前立腺がん治療薬、腎臓がん治療薬、大腸がん治療薬、膀胱がん治療薬、白血病治療薬、悪性リンパ腫治療薬、多発性骨髄腫治療薬、高血圧症・肺高血圧症治療薬、1型糖尿病治療薬、2型糖尿病治療薬、糖尿病腎症治療薬、肥満症治療薬、代謝障害関連脂肪肝炎(MASH)治療薬、脂質異常症治療薬、アルツハイマー病(AD)治療薬、パーキンソン病治療薬、抗うつ薬、統合失調症治療薬、睡眠障害治療薬、片頭痛治療薬、多発性硬化症治療薬、筋萎縮性側索硬化症(ALS)治療薬、乾癬治療薬、関節リウマチ治療薬、炎症性腸疾患治療薬、アトピー性皮膚炎治療薬、全身性エリテマトーデス(SLE)治療薬、IgA腎症治療薬、気管支喘息治療薬、慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療薬、特発性肺線維症治療薬、HIV感染症治療薬、血友病治療薬

●食品・農業、化学・環境の分野別動向

バイオ技術を活用した食品・化学分野の動向が把握できるのも特徴です。

遺伝子組換え作物・食品をめぐる動向、ゲノム編集食品をめぐる動向、機能性表示食品をめぐる動向、リスクコミュニケーションをめぐる動向、特定保健用食品(トクホ)の動向、代替蛋白質、プレ・プロバイオティクス、多様化と高度化が進む動物薬、バイオプラスチック、バイオ燃料、バイオ繊維、環境DNA

Web版の閲覧が可能

本書収録の全情報はWebでも閲覧可能。お手元のパソコン等から、目次、項目やフリーワードで全文検索ができます(アクセス有効期間は2025年末まで)。

※「日経バイオ年鑑2025」ONLINE版 がご覧いただけます(本文閲覧には、本書購入または「日経バイオテク」契約が必要)。

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