Cross Cultural Training 入門教材
ビジネスのグローバル化・ボーダレス化にともない、協働する上司・同僚などにDiversityがある職場が珍しくありません。これからは、職場構成員一人ひとりが身近な異文化に真正面から向き合い、積極的にコミュニケーションをとっていく必要があります。
島国で生まれ育った日本人は、従来から異文化に対するコミュニケーションの知識や経験が不足がちなことも多く、外国人スタッフや取引先との間で、本人が気づかぬうちに、つまらないことが原因でのCultural Conflictを起こしています。職場のCultural Conflictは、結果として組織のパフォーマンスの低下に直結することが少なくありません。
Cultural Conflictを減らし、組織のパフォーマンスを伸ばすためには、日本人が異文化に対するCross Cultural Trainingを積み努力するとともに、外国人スタッフにも日本人特有の慣習やコミュニケーション法を前向きに受容してもらい、長期的な相互理解を目指していく必要があります。
このコンテンツは、在外・在日を問わない日系、外資系企業内の外国人スタッフ・ローカルスタッフや、海外で働く日本人ビジネスパーソンを対象に、「気持ちよく働き、同じゴールを目指す」ためのヒントを「インターアクション」というコミュニケーションスキルを切り口にドラマ仕立てで紹介します。
■職場で共に働く外国人スタッフに向けた、自己表現が苦手な日本人の「ちょっと、わかって・・・・」を代弁するコンテンツです。
■ビジネス教材にありがちな「押し付けがましさ」や「解説」を極力避けています。リアリティーに富んだドラマスタイルなので抵抗感なく、そして、見ていて飽きずにご覧いただけます。
■VHS[英語版・中国語(北京語)版別]、DVD-VIDEO[英語・中国語(北京語)・日本語の3カ国語対応]の同時刊行です。
200X年、北京そして東京―。2つの街を舞台に物語が展開する。それぞれの街で職場のボス・同僚との異文化ゆえのギャップに驚き、悩み、Cultural Conflict解決のヒントを探すビジネスパーソンたち。やがて、「インターアクション」というコミュニケーションスキルを用いながら、相互理解のきっかけを見いだす。
■プロローグ
■ACT-1 北京にやってきた日本人
■ACT-2 日本のビジネス社会
■ACT-3 日本人の責任領域
■ACT-4 日本人の「意思決定」
■ACT-5 あうんの呼吸
■ACT-6 顧客との関係
■ACT-7 文化の違い
■ACT-8 インターアクションで理解しあう
■ACT-9 相手の自尊心を尊重する
■ACT-10 相手の話を共感的に聴く
■ACT-11 考えや感情、決定事項の根拠を知らせる
■ACT-12 グローバル社会に生きる
■エピローグ
※DVD[英語・中国語(北京語)・日本語対応/片面2層/REGION ALL]