DXサーベイ2025-2027

DXサーベイ2025-2027

936社の課題分析、成功・失敗の要因と投資意向生成AI活用/GX・SX/データドリブン経営

  • ■著者:日経BP クロスメディア編集部 編集委員 浅川 直輝
    日経BP 総合研究所 イノベーションICTラボ 上席研究員 渡辺 享靖
  • ■価格:書籍のみ:880,000円(10%税込)
    書籍+オンラインサービス:1,078,000円(10%税込)
  • ■発行日:2024年10月31日
  • ■仕様:A4判、428ページ
  • ■発行:日経BP
  • 経理処理のご相談はこちらから

オンライン見積りはこちら

本レポートの見積書を希望される方は こちら からダウンロードください

オンライン[レポート検索・生成]サービス

本レポートの本文や図表を手軽に社内資料や営業提案にご利用いただけるオンラインのオプションサービスです。詳しくはこちらをご覧ください。

ボタン_067

ボタン_001

ボタン_018

本書の特長

936社のデジタル化実態調査、先進企業の戦略、 ITベンダー/コンサルの顧客満足度、期待度調査…
「攻めのDX」で成果を上げるための指南書です

デジタルトランスフォーメーション(DX)は2025年、新たな段階に入ります。

ChatGPTの登場以来、急速に進化しつつある生成AI。企業活動による環境影響の可視化が求められるグリーントランスフォーメーション(GX)/サステナビリティートランスフォーメーション(SX)。基幹システムを刷新し「2025年の崖」を越えた先に見えるデータドリブン経営。2025年からの「DX3カ年計画」を策定するうえで、これら3領域の最新トレンドを押さえることは不可欠です。

本レポート『DXサーベイ 2025-2027』は、生成AI活用/GX・SX/データ経営の実態と展望を含め、全国の企業936社のDXを多面的に調査・分析することで本質を明らかにし、「攻めのDX」で成果を上げるための勘所を示した指南書です。「現状と課題を知る」「成功企業に学ぶ」「適切なDXパートナー(ITベンダー/コンサルティング会社)を見極める」という3要素について、豊富なデータと事例に基づき徹底解説した「DX成功への必携の書」と言える一冊です。

特長1936社デジタル化実態調査

各社が狙う市場や
プラットフォーム開発動向

CIO、CDO、システム部長などを対象に、生成AI時代を見据えたDXの取り組み状況を調査・分析しました。
急速に進化する生成AI/GX・SX/データ経営の実態と課題を明らかにします。

業界別・最も緊急度の高い経営課題
新しい製品・サービスの創出、業務の自動化/効率化、カーボンニュートラル/GXなど、7つの課題の緊急度を業種別に分析
生成AI時代を見据えたDX投資動向
DX投資の予算方針、日本企業のDX投資意欲
DX関連技術・ソリューションの導入状況と重視度
データ収集・分析/生成AI/認識・予測AI/クラウド/ERP/ノーコード・ローコード開発/アジャイル手法/不正検知・ゼロトラスト/IoTシステム/RPA/ロボット/チャットボッド/ドローン/キャッシュレス/EA/ローカル5G/Web会議/ICタグ/デザイン思考/ブロックチェーン/個人情報保護など、24項目について分析
DXを推進するための見直し・強化策
DX人材の育成・リスキリング/組織風土改革/デジタル化推進部門の新設/IT部門とデジタル化推進部門の再編/人事評価制度改革/経営戦略の見直し/IT企業との協業・提携/DXを主導するリーダーの交代など、14項目について調査
生成AIブームが示すDX成功企業の条件
ビジョン、組織風土、推進体制、リーダー、人材育成、ITシステムなどのテーマについて、現状と課題を多角的に分析
「2025年の崖」問題の深刻度
DXプロジェクトの成果

主な回答企業

青山商事/朝日生命保険/インフロニア・ホールディングス/ウエルシアホールディングス/AGC テクノロジーソリューションズ/オムロン/コスモエネルギーホールディングス/小西医療器/しずおかフィナンシャルグループ/シャープファイナンス/大和ハウス工業/多田建設/TDK/プラス/丸紅ロジスティクス/三菱ケミカルグループ/リクルート (五十音順)ほか

●生成AIの活用状況

生成AIの活用状況

●企業として生き残るために取り組む
7大・経営課題の緊急度(製造業・金融業など)

企業として生き残るために取り組む 7大・経営課題の緊急度(製造業・金融業など)
生成AI活用、GX・SX、データドリブン経営をどう実現するか─企業の動向を調査・分析 今後のDXの主テーマになる3領域の実態から、自社の強み・弱みを分析し、DX戦略を成功に導く

生成AI 調査内容

  • 生成AI調査内容
  • 生成AIの活用状況
  • 生成AI活用の理由
  • 生成AIを活用している業務
  • 活用・試用している生成AI関連サービス
  • 生成AIサービス選定時に重視する項目
  • 生成AI活用における工夫
  • 生成AI活用における課題
  • 生成AIを導入していない理由

GX・SX 調査内容

  • 「スコープ1・2」算定の仕組みの整備状況
  • 「スコープ3」算定の仕組みの整備状況
  • 温暖化ガス排出量の算定・抑制に向けた施策

●「スコープ3」に関わるデータを収集し、算定する仕組み

「スコープ3」に関わるデータを収集し、算定する仕組み

データ経営 調査内容

  • 「データドリブン経営」への取り組み
  • データドリブン経営に向け実践している項目
  • データドリブン経営推進へ投資を増やしているIT製品/サービス
  • データドリブン経営の導入を阻む要因

特長2成功/先進企業のDX戦略レポート

トヨタ自動車、アシックス…
成功の要諦と次の一手を知る

DX先進企業はどのような課題に取り組んでいるのか。先進15社のキーパーソンに直接取材し、DX戦略の内容、成果、強化点などを独自の視点から分析しました。

トヨタ自動車 顧客体験(CX)向上へ顧客ID統合に挑む
  • ■ バラバラだった顧客IDを「TOYOTAアカウント」に統合
  • ■ 共通IDとNPSをひも付けて顧客生涯価値を向上へ
  • ■ データ基盤:顧客データを集約したCX基盤を構築
アシックス グローバルかつデータドリブンな組織を目指す
  • ■ SAPグローバル導入完遂、次は「上流」へ拡張
  • ■ データ基盤:OneASICSを軸にデータ基盤を構築
  • ■ 生成AI:ECサイトに生成AIを導入して実店舗に近い体験を提供
パナソニックグループ 社長が自ら書いた「7つの原則」をDXの指針に
  • ■ メインフレームは全面モダナイズ、SAPも刷新
  • ■ 生成AI:RAG活用で30件のPoCを実施
  • ■ GX/SX:排出量を見える化するデータ連携基盤を構築
  • ■ 現場PXコンテストを開催、優秀者には賞金
  • ■ ブルーヨンダーのSCM機能をM&Aで強化
東京エレクトロン 半導体製造装置の進化にデジタルは不可欠
  • ■ 基幹システムは2017年開始、「5合目」に到達
  • ■ R&Dからサポートまでデジタルで付加価値を高める
  • ■ プロセスエンジニア/フィールドエンジニアがデータサイエンス研修を受講
トヨタ自動車、アシックス、パナソニックグループ ページ
クレディセゾン
■ 10年かけ基幹系刷新、システム内製へ舵 ほか
荏原製作所
■ 全社ERP導入でグローバル一体経営へ ほか
JFEスチール
■ デジタルで利益倍増へ、2024年4月にDX戦略本部を設置 ほか
日清食品グループ
■ 5つの重点施策を定め、施策ごとに専門組織を新設 ほか
中外製薬
■ 「R&Dアウトプット倍増」のキードライバーとしてDXを明記 ほか
花王
■ 2024年以降はDX投資を大幅に拡大、新設したDX戦略部門が推進役 ほか
三井物産
■ デジタル総合戦略部を設置、16事業本部と密に連携 ほか

大林組/日本郵船/TOPPANグループ/三菱重工

特長3ITベンダー顧客満足度・期待度調査

8つの評価軸でランキング。
どこと組むべきか見極める

独自調査を実施し、ITベンダー/コンサルティング会社19社に対する満足度や期待度を明らかにしました。
さらに、大手ITベンダー15社の得意分野や方法論などを解説。パートナー選びに必須の情報を揃えています。

アクセンチュア、NTTデータ、富士通など主要19社の顧客満足度・期待度ランキング

全国936社が評価前回調査から上位の顔ぶれが一変

▶ 8つの評価軸別に分析

  1. ① デジタル化戦略の立案…満足度1位はデル・テクノロジーズ
  2. ② 生成AIの導入・活用支援力…期待度1位はNTTデータ
  3. ③ クラウドやデータ分析など最新技術を使ったシステムの構築力
  4. ④ 基幹系システムの構築
  5. ⑤ ビジネス変革支援・推進力…満足度1位は伊藤忠テクノソリューションズ
  6. ⑥ 総合力(戦略立案からシステム構築まで一気通貫で支援する力)
  7. ⑦ グローバル対応力…満足度1位はデル・テクノロジーズ
  8. ⑧ サービス料金の妥当性

▶ 調査対象:主要ITベンダー/コンサル19社(50音順)

  • ■ アクセンチュア ■ アビームコンサルティング
  • ■ 伊藤忠テクノソリューションズ ■ SCSK ■ NEC
  • ■ NTTデータ ■ KPMGコンサルティング ■ TIS
  • ■ デル・テクノロジーズ ■ デロイト トーマツコンサルティング
  • ■ 電通総研 ■ 日鉄ソリューションズ ■ 日本IBM
  • ■ 日本ヒューレット・パッカード ■ 野村総合研究所
  • ■ PwCコンサルティング ■ BIPROGY
  • ■ 日立製作所 ■ 富士通

●グローバル対応力とビジネス変革支援・推進力の満足度が高いA社

グローバル対応力とビジネス変革支援・推進力の満足度が高いA社

●「デジタル化戦略の立案」領域におけるDXパートナーの満足度ランキング

「デジタル化戦略の立案」領域におけるDXパートナーの満足度ランキング

●「基幹系システム構築」領域におけるDXパートナーへの期待度ランキング

「基幹系システム構築」領域におけるDXパートナーへの期待度ランキング
主要ITベンダー/コンサル15社のDX方法論

各社を代表する専門家が生成AI時代を見据えたDXを成功させるためのポイントを解説。生成AIの登場がDXに与える影響、導入のための方法論など、自社の課題・悩みに応じた選定にお役立ていただけます。

こんな方にお勧めです!

  • ユーザー企業の経営企画部門、CIO/CDO、IT部門、DX推進部門
  • ITベンダーで中長期戦略を立案する方
  • ITベンダーのコンサルタント、営業担当者、SE
  • 生成AI、GX/SX、データ分析に関わる新規事業を企画している方

DXサーベイ2025-2027 【目次】

 

ボタン_067

ボタン_001

ボタン_018