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世界水素ビジネス 全体動向編

2050年までの水素「普及シナリオ」が分かるレポート

世界水素ビジネス
全体動向編

  • ■[書籍とオンラインサービスのセット]825,000円(税込)
    [書籍のみ]550,000円(税込)
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  • ■調査:日経BP総研 クリーンテックラボ
  • ■2020年7月31日発行
  • ■A4判、344ページ
  • ■発行:日経BP
  • 2021年11月30日発行
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脱炭素社会に向けた切り札。水素利用は避けられない
中国・韓国・欧米豪の戦略を分析、2050年までの普及シナリオを描く

パリ協定を持ち出すまでもなく、2050年に水素ベースの社会が実現できていなければ、温暖化が進み地球は悲惨な状態に陥っているだろうことに異論はないでしょう。日本の水素基本戦略によれば、2030年には海外から水素の輸入が始まり、原発1基分相当の発電が行なわれることになっています。燃料電池車に換算すると年間500万台分を賄える、大量の水素を運んでくるわけです。そうなれば、水素コストが下がり、普及に弾みが付くことは理解できます。では、それまでの間、どの様に技術を磨いていけばよいのでしょうか。これまで明確な指針は示されて来ませんでした。

本レポートでは、まず温暖化対策のために水素利用が避けて通れないことを解説します。次に、国内サプライチェーンを想定して試算した「水素コスト」を物差しに、水素が街中に普及するためのシナリオを提示します。また、水素の利活用で一歩先を行く欧米豪の企業やプロジェクトの取材を通し、世界の本気度を展望します。次世代エネルギーとして水素に大きく踏み出した中国に関しては、その実像を明らかにすべく現地有力シンクタンクとの共同研究を行ないました。さらに、水素社会を構成する広範囲にわたる関連技術を網羅し、これらをわかりやすく解説。特に、既存技術を置き換えるゲームチェンジャーとなり得る“人工光合成”については、そのプロジェクトリーダー自らが詳説しています。

レポートの特徴

■今知っておくべき水素ビジネスの5要素を網羅

  1. 水素コストを物差しに、水素が普及するシナリオがわかる
  2. 水素に大きく踏み出した中国の実像がわかる
  3. 一歩先を行く欧米豪社会の本気度がわかる
  4. 水素関連技術を網羅、どこにどの技術があるかが一望できる
  5. ゲームチェンジャーとなり得る“人工光合成”がわかる

世界水素ビジネス 全体動向編 【目次】

タイトルをタップすると詳細を表示します。

  • 1-1 水素活用は避けて通れない
  • 1-1-1 パリ協定遵守には、再生可能エネルギーが必須
  • 1-1-2 蓄エネルギー手段としての水素の経済合理性
  • 1-1-3 水素か蓄電池か、ではなく「水素と蓄電池」へ
  • 1-2 地域社会向け水素供給コスト
  • 1-2-1 水素コストの総合評価と目標コスト
  • 1-2-2 水素を荷揚げ・国内輸送する場合のコスト評価
  • 1-2-3 水素ステーションを運営する場合のコスト評価
  • 1-2-4 MCHを水素キャリアとする場合のコスト評価
  • 1-2-5 国内再エネを利用する場合のコスト評価
  • 1-3 人工光合成の可能性
  • 1-3-1 光触媒を使って作るソーラー水素の経済性
  • 1-3-2 太陽光を使って水から水素を製造する光触媒
  • 1-3-3 発生する水素と酸素の安全・高効率な分離方法
  • 1-3-4 基幹化学品を合成する触媒プロセスの社会実装
  • 2-1 分析編
  • 2-1-1 中国水素産業の現状分析
  • 2-1-2 中国の水素製造技術の現状と未来
  • 2-1-3 中国の水素貯蔵・輸送技術の現状と未来
  • 2-1-4 中国の水素ステーションの現状と未来
  • 2-1-5 中国の水素利用技術の現状と未来
  • 2-2 主要プロジェクト詳解
  • 2-2-1 中国政府の政策と4大産業クラスター
  • 2-2-2 長江デルタ地区の活動状況
  • 2-2-3 珠江デルタ地区の活動状況
  • 2-2-4 環渤海地区の活動状況
  • 2-2-5 環渤海地区の活動状況
  • 2-3 主要ベンダー戦略
  • 2-3-1 代表的な水素関連企業の活動状況
  • 3-1 分析編
  • 3-1-1 韓国のプロジェクト分析
  • 3-1-2 韓国のベンダー分析
  • 3-2 主要ベンダー戦略
  • 3-2-1 Deokyang
  • 3-2-2 S mb5Kグループ
  • 3-2-3 POSCOグループ
  • 3-2-4 Doosan(斗山)グループ
  • 3-2-5 Hyundai Motor(現代自動車)グループ
  • 3-3 主要プロジェクト詳解
  • 3-3-1 蔚山市:水素グリーンモビリティー規制自由特区
  • 3-3-2 全州市:水素モデル都市
  • 3-3-3 三陟市:水素R&D特化都市
  • 3-3-4 大田市:燃料電池バス導入
  • 3-3-5 釜山市:水素海洋船舶育成拠点都市
  • 4-1 分析編
  • 4-1-1 P2Gソリューション・事業者ビジネスモデル分析
  • 4-1-2 燃料電池事業者ビジネスモデル分析
  • 4-1-3 欧州水素プロジェクト分析(P2G)
  • 4-1-4 北米水素プロジェクト分析(FC発電所・P2G)
  • 4-1-5 豪州水素プロジェクト分析
  • 4-2 主要ベンダー戦略
  • 4-2-1 ITM Power
  • 4-2-2 Siemens
  • 4-2-3 Hidrogenics
  • 4-2-4 Nel
  • 4-2-5 thyssenkrupp Uhde Chlorine Engineers
  • 4-2-6 Enapter
  • 4-2-7 FuelCell Energy
  • 4-2-8 Bloom Energy
  • 4-2-9 Plug Power
  • 4-2-10 Ballard Power Systems
  • 4-3 主要プロジェクト詳解
  • 4-3-1 HyDeploy
  • 4-3-2 REFHYNE
  • 4-3-3 H2Future
  • 4-3-4 Wind Gas Haßfurt
  • 4-3-5 HyBalance
  • 4-3-6 ALIGN-CCUS
  • 4-3-7 BIG HIT
  • 4-3-8 Hartford Microgrid
  • 4-3-9 University of Bridgeport Microgrid
  • 4-3-10 Hydrogen Park South Australia
  • 4-3-11 Virtual Gas Well、Virtual Gas Field
  • 5-1 水素製造編
  • 5-1-1 水素製造技術の概要
  • 5-1-2 化石燃料などの改質
  • 5-1-3 製鉄所(コークス炉)の副生水素
  • 5-1-4 製油所、石油化学工場の副生水素
  • 5-1-5 苛性ソーダ工場の副生水素
  • 5-1-6 下水汚泥消化施設の活用
  • 5-1-7 再生可能エネルギーによる水の電気分解
  • 5-1-8 光触媒による水の光分解
  • 5-1-9 熱分解(バイオマスとISサイクル)
  • 5-2 水素輸送・貯蔵編
  • 5-2-1 水素輸送・貯蔵技術の概要
  • 5-2-2 液化水素
  • 5-2-3 MCH(メチルシクロヘキサン)
  • 5-2-4 アンモニア
  • 5-2-5 パイプライン
  • 5-2-6 高圧水素ガス(圧縮水素)
  • 5-2-7 水素吸蔵合金
  • 5-2-8 メタネーション
  • 5-3 水素アプリケーション編
  • 5-3-1 水素アプリケーションの概要
  • 5-3-2 水素発電
  • 5-3-3 水素ステーション
  • 5-3-4 燃料電池車(FCEV)
  • 5-3-5 燃料電池バス(FCバス)
  • 5-3-6 燃料電池フォークリフト(FCフォークリフト)
  • 5-3-7 燃料電池トラック(FCトラック)
  • 5-3-8 燃料電池船(FC船)、水素船
  • 5-3-9 燃料電池パッカー車(FCパッカー車)
  • 5-3-10 燃料電池トーイングカー(FCトーイングカー)
  • 5-3-11 燃料電池バイク(FCバイク)
  • 5-3-12 燃料電池鉄道車両(FC鉄道車両)
  • 5-3-13 燃料電池ドローン(FCドローン)
  • 5-3-14 純水素型燃料電池/家庭用
  • 5-3-15 純水素型燃料電池/業務・産業用
  • 5-3-16 製鉄産業
  • 5-3-17 石油化学産業

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